名前…智の場合@恋しくて ページ6
Aがフロントマネージャーになってから
休みの日もたまに 仕事の電話が 掛かってくる。
今日もリビングでのんびりしてたら 掛かって来たAの電話。
・
A「あ！ちょっと電話 出てもいい？」
智「誰から？」
A「ホテルから。」
・
やった！
仕事の電話！
・
智「うん！早く出て？」
A「なに それ(笑)」
・
そう言って オイラの隣で通話ボタンを押したA。
・
A「はい。大野です。」
・
くぅ〜…！
そう！これ！
オイラの最近の１番の楽しみは
Aのコレを聞く事。
・
だって 。
Aが「大野です。」って 言うんだよ？
オイラの名前を言いながら 電話に出んだよ？
・
なんかさ。
あぁ オイラ本当にAと結婚したんだなぁって
すげー嬉しくなんだよな。
・
A「智くん どうしたの？」
・
コーヒーを飲んでたオイラの顔を
電話を終えたAが覗き込んだ。
・
智「ん？なんも？」
・
そう言ったオイラに
「変なの。」って言って 隣でコーヒーを飲むA。
・
智「ねぇA？」
A「なぁに？」
・
ん〜？って顔をして オイラを見るAが すげぇ好き。
・
智「大野 Aさん？」
A「な…なに///？突然…///」
智「なんでもナイ♪」
・
未だに 名前を言われただけで
急に恥ずかしそうに ちょっと動揺するAが
めちゃめちゃ可愛い。
・
もうしばらくは この楽しみ
やめられそうにねぇな♪
早くまた 仕事の電話掛かってこねぇかな(笑)
・
fin.
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作者名：もり＊えこる
| 作成日時：2015年11月23日 9時
