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side JN
震えるAを強く強く抱き締める。
Aが何を言われたのか、音声データで聞いた。Aのことをめんどくさいとか迷惑だとか要らない人間だなんて思ったことは1度もない。
少しずつ治ってきていた傷を抉られて、また血が溢れてる。
JN「A。いい？僕達は、Aのことを迷惑だとか思ったことは1度もないし、これからも絶対に思わない。Aがいないと、僕達が、困るんだ。Aがいないと、息も吸えない。僕達の言葉だけを信じて。あんな奴の言葉は信じなくていい。Aのことを愛してるんだ。誰より何より大切で、大事で、価値がある。それがAだよ。」
「ぅ、ｯ、…ん、ｯ、…」
TH「ごめんね、1人にして、ｯ
怖かったね、辛かったね、、
もう1人にしないし、辛い思いもさせないから、俺達のこと嫌いにならないでA」
「な、っ、らない、ぅ、」
JM「ｯごめんね、っ、ごめんね、
もう大丈夫だよ、悪いやつは全員退治したからね、」
「いいこにっ、するっ、から…ｯ
きらいっに、ならないで…ｯんぅ、ぅ、」
RM「なるわけないよ。Aが悪い子だったことなんて1度もない。悪い子かいい子かなんて関係ないんだ。どんなAでも愛してるから、嫌いになるなんて不可能なんだよ」
「ぅ、うぅ、ぅぁんｯ、こわ、ｯ、かった、うぇぇ、んぅぅ、ｯ」
ぎゅうっと僕にしがみついて泣くA。
あんまり泣かないし、泣いたとしても堪えるような泣き方をするAが、声を出して大泣きしてる。その姿に、守れなかった罪悪感と、僕達の前ではちゃんと泣けるようになった事への嬉しさと、これからも絶対にこの子を離さないという思いがぐっと湧いてくる。
短くなってしまった髪を撫でて、強く抱き締めて、涙が落ち着くまで、気が済むまで泣かせてあげる。
やがて嗚咽が段々小さくなって、泣き疲れたのか僕の腕の中で寝てしまったA。
そのままのバンに乗り込んで宿舎まで帰る。
明日も撮影があったけど日程をずらしてもらって休みにした。こんなことがあったのにAを宿舎から出す訳にはいかない。
嫌なこと全部忘れさせてあげるからね。
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三毛猫 - あわわ！めちゃくちゃよかったです！泣泣ほんとに最高でした...。もう感動しかないです、今後の更新も期待してます！頑張ってください！大好きです！ (2022年11月23日 15時) (
レス) @page45 id: 3258655d78 (このIDを非表示/違反報告)
Agust d(プロフ) - moreさん» 今更すぎますが、リクエストのお話とてもきゅんきゅんしました。 ゆんちゃんが塩から砂糖になるのは何年経っても慣れないものです これからも応援しています (2020年5月20日 23時) (レス) id: 1eca6bf241 (このIDを非表示/違反報告)
shoko0619(プロフ) - moreさん。しばらくは更新されないのですか？リクエストさせていただいたのですが。更新ずっと待ってます。 (2019年9月30日 23時) (レス) id: 9301928d42 (このIDを非表示/違反報告)
7teenyuiko(プロフ) - ほんとにこの作品大好きです！！！ (2019年9月30日 23時) (レス) id: ffb7c92b6f (このIDを非表示/違反報告)
さつき(プロフ) - リクエスト書いていただいてありがとうございます！ (2019年8月31日 22時) (レス) id: 9eb9c181da (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：more | 作成日時：2019年6月6日 23時
