66 リクエスト ページ23
side JH
出ていったAとジニヒョン。
それを追いかけて行ったマンネライン。
残ったラップラインがすることは……
JH「今日の練習は中止」
SU「え？え？なんで、ですか？？」
RM「俺は初日に言ったはずだよな？
あの子に関わるなって。何したかわかってる？」
SU「え、と……」
YG「ﾁｯ。彼奴は俺たちだけのもんなんだよ。彼奴が笑いかけていいのも喋っていいのも俺たちだけなんだよ。」
SU「……それって、変じゃ無いですか、？」
DC「おいっ！ちょっ！」
SU「だって…あの子にも、たくさんの繋がりが要るじゃないですか？あんなに大人に囲まれて囲われて、同年代の友達とかできないじゃないですか。あのぐらいの歳なら小学校に行って勉強して遊んで、それが普通ですよね？学校にも行ってないみたいだし……だからあんなに人見知りで、怖がりなんじゃ
YG「黙れ。お前に彼奴の何が分かる…彼奴の苦しみが、痛みが、お前に分かんのか？！」
何時もなら止める俺やナムジュニも、こればっかりは止められないし止めるつもりもなかった。確かに、俺達は普通じゃないかもしれない。変かもしれない。けど普通ってなんだろう。その普通があの子にどれだけの負担をかけるか、普通を見せつけられることで自分が普通じゃないと失望するか。俺たちだって、Aが望むならと1度聞いてみたことがある、、
JH「A〜？学校行ってみたい？」
「がっこ、？」
JH「うん。学校行って、勉強して友達と遊んだりし
「やっ！がっこうやだ…ほびひょん、行かなきゃダメ？がっこう…」
JH「A…無理に行く必要は無いよ。
行きたいと思ったときでいいんだ」
その時のAは震えて泣いてた。
これが甘えだと思うならそれでも構わない。
俺たちにしかあの子の苦しみや恐怖は分かってあげられないんだ。だから……
JH「シウ君。俺たちの事は俺達にしか分からない。君は両親や兄弟に囲まれて、メンバーや友達に囲まれて、それこそ普通に生きてきたかもしれない。けどあの子は違う。普通が普通じゃないんだ。普通が怖くて苦しくて…人の感情に敏感すぎるほど敏感で、きっと君と同じように学校に行っても、君と同じように楽しいとは感じられない。それがどんなに負担になるか分かる？君にはきっとわからない。傍で見てきた訳でも無い、経験した訳でもない君にはね。だから放っておいて。俺たちとあの子のことは。君があの子を傷つける前に、近づくな。
じゃ。行こうナムジュニ、ユンギヒョン」
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三毛猫 - あわわ！めちゃくちゃよかったです！泣泣ほんとに最高でした...。もう感動しかないです、今後の更新も期待してます！頑張ってください！大好きです！ (2022年11月23日 15時) (
レス) @page45 id: 3258655d78 (このIDを非表示/違反報告)
Agust d(プロフ) - moreさん» 今更すぎますが、リクエストのお話とてもきゅんきゅんしました。 ゆんちゃんが塩から砂糖になるのは何年経っても慣れないものです これからも応援しています (2020年5月20日 23時) (レス) id: 1eca6bf241 (このIDを非表示/違反報告)
shoko0619(プロフ) - moreさん。しばらくは更新されないのですか？リクエストさせていただいたのですが。更新ずっと待ってます。 (2019年9月30日 23時) (レス) id: 9301928d42 (このIDを非表示/違反報告)
7teenyuiko(プロフ) - ほんとにこの作品大好きです！！！ (2019年9月30日 23時) (レス) id: ffb7c92b6f (このIDを非表示/違反報告)
さつき(プロフ) - リクエスト書いていただいてありがとうございます！ (2019年8月31日 22時) (レス) id: 9eb9c181da (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：more | 作成日時：2019年6月6日 23時
