俺の嫁は地上最強でィ((

地上最強 14 ページ16

〜Side 総悟〜

「病院行くぞ。」

「やだ。乗ったら吐く。死ぬ。フラグ立つ。」

最後のはなんだ。
つか病院行かねーと治んねェだろィ。

「悪化したらどうすんだ。」

「しないもん。したことないもん。」

ただの風邪のときだろうが！
もんってなんだよ、もんって！！

「良いから行くぞオラ。」

「イヤァァァァ！！！エンダァァァァ！！！！バルスゥゥゥゥ！！！ジーザスゥゥゥゥ！！！」←

叫ぶ元気はあるんだな。
無理やり引っ張って病院に連れてった。

＊

「沖田さーん、沖田Aさーん。」

待合室で名前を呼ばれたのは良いが。
さっきにもまして、横でぐったりしてやがる。
顔もさっきより赤いし。

「うぇ。」

ドアが真ん前のとこに座っててよかった。
俺もおぶるのは結構大変なんでねィ。
こいつの場合、体重+背中に見えないように入れている竹刀+クナイなどの暗器+包帯湿布、その他もろもろ。

だから体重+10kgはあるわけだ。

中に入ってAが座り、俺は立つ。
眼鏡をかけた女医がいた。

「胃腸風邪ですね。」

はい？
胃腸風邪？

「デキた、とかじゃなくて？」

「食中りです。」

「ほら、言ったじゃん。」

俺の方を見上げて、ドヤ顔をした。
イラつくなァ！！

「まずね、私たちに子供は早いの！分かる！？私たちまだ10代！あんたはドタバタ警察24時、私は無職ニート！生活すんの大変よ！・・・・・・お''え、トイレ・・・・・・・。」

いや、お前は無職ニートじゃねェだろ。
つか俺一応警察な！
それなりの収入はあるんでィ！
年齢に関しては何も言えねーな。

「そういう事なので、薬出しておきます。毎食2錠飲んでください。」

Aは厠にいって戻しに行ったから、俺一人が出る。
食中り・・・・アイツ変なもんでも食ったのかァ？

「そういえば、昨日賞味期限の過ぎた牡蠣食べた。」

「はぁ！？何ででィ！！」

「隊士に食べさせられるわけないでしょ。」

そういう事か。
帰ったら屯所の冷蔵庫ひっくり返してやらァ。

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• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
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あずきいろ

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8

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西 - この方角に福があるはずです

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