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ＰＭ ０６：５１
家を出発し、コンビニまではあと2、3分で到着する予定。
「(今夜の天気は…夜中までずっと星マーク！)」
歩きながら携帯のお天気アプリで今夜の天気をチェックする。よしよし天体観測日和だ。
今からワクワクが止まらない。
普段学校に行くときであれば準備なんて15分あれば余裕で終わるが、今日は2時間弱鏡の前で奮闘した。
髪の毛は緩く巻き、少しメイクもした。
服装は2時間ファッションショーをした結果、花柄のプリーツスカートに、白のワイドパーカーに決まった。
だいぶあたしにしては頑張ったつもりだか、侑に可愛いと思ってもらえるだろうか。
前を向くとコンビニが見えてきた。
侑はもういるだろうか。
早く会いたくて気持ち早歩きになる。すると、あたしの横を自転車が勢いよく通りすぎた。
あの金髪は、
「侑！」
間違いなく侑だ。
自転車はキキーッとブレーキを鳴らしながら止まり、後ろを振り返った。やっぱり侑だ。
「通りすぎないで声かけてくれてもええやん！」
侑の方へと小走りで駆け寄る。
「Aやったんか！誰かわからんかったわ」
辺りはすでに日が沈み真っ暗だし、普段と違い私服だからわからないのも仕方ないか。
「侑自転車できたんやな」
「稲荷公園までわりと距離あるからな。2ケツで行ったがええやろ」
2ケツとか青春かっ！！！
頭の中で思わず叫ぶ。
「…あたし2ケツって初めてやわ。大丈夫やろか」
「じゃあさっそくコンビニまで乗ってみるか？」
「へ」
「ほれ後ろ乗ってみ。…て、そのスカートで乗れるか？」
「あ、いやスカートは大丈夫…。じゃ、じゃあ乗ってみる…」
なんやこれちょっと緊張するな。
侑の背中を掴みながら後ろの荷台に跨る。
「スカート、タイヤに巻き込まれんようにちゃんと抑えくんやで」
「うん、大丈夫や！」
「じゃあ行くでー」
「…わわっ」
ゆっくりと自転車が動きだす。
夜風が心地よく、髪をなびかせる。
「わあ2ケツってこんなんなんやな！！すごい！めっちゃ快適！」
「ははっ、後ろやとそりゃ快適やろ〜。ほれコンビニ着いたで」
「え、はや。ありがとー」
自転車はコンビニの横に止め、コンビニへと入る。
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レナ(プロフ) - あの！作者様関東の方かわかんないけど、関西はあんまり食べるなじゃなくて食べんなって言うことが多いです！だから食べるなより食べんなの方がいいと思います！これからも頑張ってください！！ (2020年5月29日 13時) (
レス) id: 530767d994 (このIDを非表示/違反報告)
もらん(プロフ) - ゆうかぁさん» 嬉しいですありがとうございます！(*´∀`)♪ 続編に続きますのでそちらも楽しんでもらえるように頑張ります！ (2019年9月16日 14時) (レス) id: 3669949a26 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうかぁ - ぐっ...侑が好きすぎて死にそう....。作者さん天才です！ この作品大好きです！ 続き楽しみにしてます。更新頑張ってください！！ (2019年9月16日 10時) (レス) id: e12c0e20c0 (このIDを非表示/違反報告)
もらん(プロフ) - にょきさん» そう言って頂けるとすごくモチベあがります( ´-` )！更新頑張ります！ (2019年9月16日 1時) (レス) id: 3669949a26 (このIDを非表示/違反報告)
にょき - すっごく面白いです！夢主のキュンキュンや切ない感情が読んでてとても共感しました。更新頑張ってください！ (2019年9月16日 1時) (レス) id: 0e7ae49c70 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もらん | 作成日時：2019年9月1日 17時
