番外編�� ページ22
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【入れ替わった翌朝のこと】
＊＊＊
昨日の夜、再び侑くんと入れ替わってしまったため、今日は治くんと一緒に宮家から登校。
朝練があるため普段よりも早く登校した。
「侑くんもう来とるかなー？」
「どやろ。あいつ寝坊ばっかするし」
バレー部の部室へ向かうと、中から女子の話し声が聞こえる。
「あれ？これあたしの声か？」
まだ入れ替わるようになってまもないため、いまだに自分の声を客観的に聞くのに慣れない。
「なんやツムちゃんと一人で起きれたんか」
「ふっ、みたいやな」
部室のドアノブに手をかける、
『聞いてやアランくん！！Aちゃんがひどいんやで〜〜』
ピタッ
ドアノブを少し引いた所で止まる。
あたしの話？
ドアの隙間から中の覗きこっそり話を聞く。
『ああせやから三上さんの身体でくっついてくんなや！照れるやろ…で、一体なんなんや』
『…お風呂上がりにちゃんとブラ着けてくれんねん！！』
『ブッ！！！！おま、何言ってんねん！！』
『昨日は着替え終わってから気づいたみたいでな、入れ替わったとき俺、ブラ持って部屋突っ立っとんやで？？！しかも黒のレースの！』
は
『それにな、Aちゃん結構着痩せするタイプで意外と胸でっか、「何ぬかしとんじゃああああああああ！！！！！！」
バンッ！！！！！！
ドアを勢いよく開け侑くんに掴みかかる。
「うげっ、Aちゃんいつからそこに？！！」
「そんなんどうでもええ！なんでこんな男子しかおらんとこでそんなこと言うんや！！アホなんか？！」
「わ、忘れるAちゃんが悪いやろ！！」
「だから着けようとしてたやん！あのタイミングで入れ替わった侑くんが悪い！」
「理不尽や！」
「しかもなんで黒のレースまで言うん？！侑くんの辞書にはデリカシーって言葉はないんですカッ！」
「失礼やな！！俺は紳士中の紳士で有名な宮侑やで？！」
「嘘つけボケ！！！！！！」
「いだだだだだだだ！！！これAちゃんの身体やから！！！自分の身体にそんなことしてええんか？！」
「喧しい！！」
後日、お詫びにいちごオレを買ってもらいました。
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もらん(プロフ) - フラッペさん» フラッペさんコメントありがとうございます！無事完結することができました(^^)番外編も更新していくので楽しんで読んで頂ければ幸いです！ (2019年4月26日 18時) (
レス) id: 0943797c71 (このIDを非表示/違反報告)
フラッペ(プロフ) - この作品大好きです！ついにくっつきましたね！更新楽しみに待ってます、頑張ってください(*^▽^*) (2019年4月26日 7時) (レス) id: 4a1f1e586b (このIDを非表示/違反報告)
もらん(プロフ) - Mmaaさん» Mmaaさんご指摘ありがとうございます！まったく気づいてませんでした(＞人＜;)急いで直しましたε-(´∀｀; ) (2019年4月25日 18時) (レス) id: 0943797c71 (このIDを非表示/違反報告)
Mmaa(プロフ) - コメント失礼します。あたしはバレーには詳しくないけど〜のところが侑くんが頭君になってます(Ａ;´･ω･)ｱｾｱｾ間違えてしたらすみません (2019年4月25日 17時) (レス) id: a6ddfb3781 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もらん | 作成日時：2019年4月25日 1時
