6 ページ31
「それでは一分経ったので、警察陣営スタートです！」
あの後少し待っていたら、そう放送がなった。
私は少し観察してから行こっかな。
rd「よっしゃ、やったるかー！！」
kyo「ぜってぇ全員捕まえたるわ！！」
そう言って二人は走っていった。
その後を追うようにレウさんとコンちゃんが走り出す。
でもまだ走ってない人が一人。
もしかして私と同じ考えなのかな？
『あれ？みどりくん行かないの？』
そう思って聞くと、
md「Aちゃんは…行かないの？」
そう聞かれる。
質問に質問で返すタイプか…。
『私は…行くけどちょっと観察中。』
そう言うと、
md「じゃあ俺もそうしよ。」
と言って、私の隣まで移動してきてしゃがんだ。
でもそろそろ頃合いな気が…。
そう思っていると、
『出てきた！！みどりくん行くよ！！』
校舎から人が出てきた。
やっぱり隙を見計らって出てきたね。
それに敵がよそ見してる今が一番の狩り時。
そう思って丁度立ち上がったみどりくんの手を引いて全力ダッシュ。
md「え、ちょっ…！！待っ…！！」
『今がチャンスだから！！急ぐよ！！』
そう言って目標に向かって走る。
みどりくんが移動速度上昇でも付けてるのか、いつもより早く感じる。
なら絶対捕まえないと！！
なんならもう捕まえられる！！
そう思って、捕まえようとすると、
？「A！！こっちやで！！」
そう声が聞こえた。
その声の方を見ると、
zm「俺と遊んでーや！！」
そう言って、屋根の上から私を見下ろしているゾムさん。
『分かった。とりあえずこの人たち捕まえてからね。』
zm「えー？はよ遊んでや！！」
『えぇ…。』
そうゾムさんと話していると、
md「じゃ、じゃあ俺捕まえとくから行ってきな？」
と言ってくれたみどりくん。
『え、ありがとう。』
そう言う頃にはみどりくんが既にかなりの人数を控え所行きにしていた。
md「あとは任せろ！」
そう言って、残りの人を捕まえに向かった。
『じゃあゾムさん、遊ぼっか。』
zm「みどりくんをなんとか離せて良かったわ。」
そう言って、屋根から降りてきたゾムさん。
『え？自ら捕まりに来た？』
zm「違うわ！w少しお話？したいんやけど。」
そう言うゾムさんは少しというか、なにか企んでいる感じがする。
ということは、さっきの「遊んでーや」はフェイクで、みどりくんに聞かれちゃまずい話をしようとしてたってことだろうな…。
ってことは、話しに来た事情はひとつしかない。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 12人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
楓生さんFC会長のミドロ - 楓生さん» 一緒に沈みましょう！ (9月23日 18時) (
レス) id: 76e750bc9b (このIDを非表示/違反報告)
楓生(プロフ) - 楓生さんFC会長のミドロさん» 僕の書くcnは何故か紳士になってしまう…実際紳士なんだけども！！でも恋心には純粋であってほしい！！カリブ海！？ちょうど僕も遊びに行ってるんで一緒に沈みましょう！！ (9月23日 16時) (レス) id: 17fdfdd6c0 (このIDを非表示/違反報告)
楓生さんFC会長のミドロ - 夢主ちゃんが”らだくん”から”らだ”呼びになるの尊すぎ案件…ｺｺ、ｺﾝﾁｬﾝ?!なるほど…最近コンちゃんの好感度が高いのはそーゆーことだったのね…純粋な恋のお話ｯ（？）くっ、眩しい…更新頑張ってください！ちょっと尊すぎるのでカリブ海に沈んできます！！ (9月23日 11時) (レス) @page50 id: 76e750bc9b (このIDを非表示/違反報告)
楓生(プロフ) - 楓生さんFC会長のミドロさん» 確かにこの子たちは殺ろうとしてますね！！もちろん僕も殺られかけました！！悠真の時の夢主ちゃんのセリフめちゃくちゃ気に入ってます！たまにかっこいい夢主ちゃんなんなんだろう…？今日もコメントでやる気出ました！ありがとう！！ (9月19日 23時) (レス) id: 17fdfdd6c0 (このIDを非表示/違反報告)
楓生さんFC会長のミドロ - 追記 最近コメできなくてすみません…更新応援しています！！ (9月19日 22時) (レス) id: 76e750bc9b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
