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なぜかわからない
親父達と帰ろうとした時、全身がブルッと震えた
嫌な、予感がした
Aのあの姿を見た時と、同じくらい
その対象が、すぐ臣だってことに気がついて
親父達の声も気にせず、俺は登坂家へ向かった
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隆二「.....はぁっ、臣っ!?臣ーっ!?」
玄関前に来ても、中から返事はない
2階の臣の部屋の窓を見ると、
藍色の臣の部屋のカーテンがビリビリに破れているように見えた
幸い、ドアの鍵が開いていたから俺は階段を上がった
隆二「なんだ.....これ.....」
2階に上がると、フローリングの床に赤い水滴がいくつか落ちていた
それは臣の部屋まで続いていて
部屋の中には、
手にたくさんの擦り傷と、頭から血を流した臣がベッドの上に座っていた
隆二「臣っ.....お前、何してんだよ.....」
臣は、希望の見えないような目で俺を見ると
広臣「Aのとこ、行こうと思ってた」
隆二「はぁ....?
ふざけてんの?
お前が死んだところでAは帰ってこねーし、
あの世で会えたってアイツはよろこばねーよっ!?」
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広臣「.....うるせぇよ」
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臣は、俺を力強く殴った
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ちーやん(プロフ) - すごい、この作品見いいってしまいます！お話もすごい面白いです！入試頑張ってください！ (2016年2月28日 22時) (
レス) id: d644a123e8 (このIDを非表示/違反報告)
如月うる(プロフ) - 私も読んでて怒りと悲しみがこみ上げてきました。でもそれだけこの作品に引き込まれてるんだって思うと、この作者さんをすごいなと尊敬してます。更新頑張ってください！^_^ (2016年2月27日 7時) (レス) id: 5d0e552568 (このIDを非表示/違反報告)
ﾓﾍﾟﾍﾟ(プロフ) - 三代目fanさん» 私も自分で書いてて彼らにイライラしてました。臣くんファンを怒らせたらどうなるか教えてやりたいですよ (2016年2月27日 0時) (レス) id: 77406ca12f (このIDを非表示/違反報告)
ﾓﾍﾟﾍﾟ(プロフ) - チョコさん» それサイッコーの褒め言葉ですっ!!ありがとうございます！ (2016年2月27日 0時) (レス) id: 77406ca12f (このIDを非表示/違反報告)
karen - 続きが気になりすぎてやばい。。 (2016年2月27日 0時) (レス) id: 4629b5ab61 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ﾓﾍﾟﾍﾟ
| 作成日時：2016年2月19日 21時
