５０話 ページ10
藤野side
６番と７番は紫原が。
そして、シルバーを、青峰と黄瀬の２人が、それぞれの持っている武器を最大にして、相手する。
「あーぁー、征ちゃんのゲームに、俺も加わりたかったなぁー」
緑間「わがまま言うな。
お前まで今出てしまったら、もしもの時の対応ができなくなるだろ」
「うーー……それはそうだけどさー！
やっぱりアイツの駒で動きたいんだよね〜〜。
そしたら気持ちよくバスケもできるし」
黒子「取り敢えずわかったんで黙ってください。
あなたのそのドエムっぽい発言に、みんな引いてますから」
「え」
横を見ると、ガチで引いてる日向さんと若松さんと高尾くんが居た。
ついでに相田さんと監督も……。
俺はそれを見ると、裏声を出そうとする。
「んっんーぁーぁーぁー！
………ゴメンネッ」
緑間「バカかお前は」
「痛いっ！
なんでリモコン投げてくるわけ！？」
緑間「試合をちゃんと見ろ。
これから、お前もちゃんと使われる時が来る。
だから今で、成長したアイツらのプレイを焼き付けておけ」
高尾「(真ちゃん……)」
俺は緑間に言われてコートに目を向けると、驚く展開が見えた。
「
青峰は常人では考えられない
桃井「(大ちゃん…きーちゃん…)」
すると、隣で桃井ちゃんが涙を拭っていた。
桃井「(もー…なんだろ。
最近ホント涙もろいなー)」
それを見てると、黒子と目が合った。
俺らは笑い合う。
黒子「がんばれ！！
青峰くん！！黄瀬くん！！」
「ここで負けたら承知しねえーからな！！！」
俺はそう言うと、桃井ちゃんの頭に右手を置いて、ゆっくり撫でる。
「ごめんな、寂しい思いさせちまって……。
けど、俺らみんな…帰ってきたから。
赤司も、紫原も、青峰も、緑間も、黄瀬も、黒子も、俺も。
みんな……ちゃんと帰ってきた。
桃井ちゃんが、ずっと待っててくれたから。
ずっと、俺たちの帰ってくる場所に居てくれたから、みんな戻ってくることが出来た。
………ありがとな、待っててくれて」
桃井「っ……うんっ」
俺は桃井ちゃんの頭から手を離して、コートに目を戻した。
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レイ - 続編おめでとうございます！面白かったです！これからも頑張ってください！！ (2018年2月4日 8時) (
レス) id: caf34d3505 (このIDを非表示/違反報告)
なちゅ - 完結おめでとうございます！もうおもしろくって、最高でした！ (2017年4月22日 21時) (レス) id: 753bcca2df (このIDを非表示/違反報告)
�礁� - 完結おめでとうございます！とっても面白くてドキドキワクワクしました。これからも更新頑張ってください！ (2017年3月30日 23時) (レス) id: f8b95dda8a (このIDを非表示/違反報告)
来夏(プロフ) - 物凄く面白いです。胸がドキドキワクワクしました。これからも更新頑張ってください。 (2017年1月16日 5時) (レス) id: d5ef0395d6 (このIDを非表示/違反報告)
ボケ犬((クロ(プロフ) - すごく面白いです!!!更新ファイトです!!! (2017年1月14日 20時) (レス) id: f99fd686c5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：死神 | 作成日時：2017年1月13日 22時
