買い物 ページ2
セントラル地区で、私はフェンリルと、アンヌちゃんはセスさんと行動することになった
セスさんがニヤニヤしているのは気にしないことにする
アンヌ「セス姉さん…？お兄さん…？あの、あれ食べたいです」
セス「セス姉さんでいいのよ？」
アンヌ「セス姉さん、あそこのチーズケーキ食べたいです」
セス「もちろん！アリスちゃんはどうする？」
フェンリル「アリスは俺と買い物しよーぜ！」
アリス「わかった。私はいいや、ごめんねセスさん」
セス「全然、ごゆっくり〜」
アンヌ「セス姉さん、(ごそごそ)」
セス「…アンヌちゃん、2人にそれ言ってごらんなさい。面白いことになるわよ」
アリス「(なんか嫌な予感…)」
アンヌ「アリス姉さん！フェンリル兄さん！2人って付き合ってるんですか？」
フェンリル「セス、お前何吹き込んでんだよ。」
アンヌ「どーなんですか？アリス姉さん」
アリス「私が家に帰るまでのボディガードをしてもらってるだけ。友達だよ！」
フェンリル「そうだぜ、ただの「友達」だ」
アンヌ「あー、大体わかりましたごちそうさまでした」
アンヌちゃんが言ったことは早口で聞き取れなかったけど、セスさんは大笑いしていた
セス「アンヌちゃん、あなたセンスあるわね」
アンヌ「セス姉さん、大丈夫…？」
セス「ええ、チーズケーキ食べに行きましょ」
アンヌ「はーい！いちごソースがいいです！」
セス「じゃあアタシはラズベリーソースにしようかしら」
アンヌ「キウイソースも捨てがたい…」
フェンリル「行こうぜ、チョコレートパフェ食べるんだろ」
アリス「うん！…なんでわかったの？」
フェンリル「穴が開くくらい看板じーっと見てたから」
アリス「恥ずかしいので忘れてください」
フェンリル「食わねーの？」
アリス「食べます」
フェンリル「素直で結構」
アンヌ「セス姉さん、あの2人は相思相愛じゃないんですか？」
セス「アンヌちゃんはおませさんね」
アンヌ「聞かないほうがいい…ということですか」
セス「さあね？ところで、キウイソースとイチゴソース、どっちにするの？」
アンヌ「……キウイ」
セス「じゃあアタシはイチゴにしようかしら」
アンヌ「…！」
セス「半分こしましょう？」
アンヌ「もちろんです！」
アリス「あ！フェンリルあそこ！」
フェンリル「お、セス達いたな」
セス「お待たせしちゃってごめんなさーい」
アンヌ「帰るそうです」
アリス「今日の夕飯は何かな〜」
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作者名：まい | 作成日時：2019年8月16日 13時
