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「覚えてるよね?君たちうちの大切なお薬をさ気持ちいいぐらいにばらまいちゃってさ、ずっと捜してたんだよ…君と三橋君」



落ち着いて喋っているのにすごい圧を感じて私は動けない

この人はヤバイそれしか頭の中にしかなかった



「智司君は随分前から知ってたみたいなんだけどね、なぜだか教えてくれなくてさ〜それで」



「俺が教えてやっただけよ、こちらはこちらでおめぇらに用があったってわけだ」



そういえば前に石橋とかなんとか探していたけどそれって貴志たち…?



「あのお薬いくらすると思ってんの?うん千万だようん千万」




「知ったこっちゃねえよ、俺はとにかく今井をあそこまでしたてめぇをぶっ飛ばすだけなんだよ!」



伊藤くんが叫んで突っ込めば一瞬で返り討ちだった



「え〜!軟高の伊藤様が一発で終わりですか〜」



「相良くん!!!そんな人じゃなかったじゃない!!!」



「あ?うっせーよお前」



「っ…」



いつもの相良くんじゃなくて私はその一言だけで怯む
なんで私はこんな誰も守れないのか




「君、三橋の女なの?ちょうどいいね、ちょっと来てもらおうかな」



でかい男がこちらに近づいてくる
怖い…そう思って目をつぶった時



伊藤くんがでかい男に一発決める
微動だにしなかったが鼻からは鼻血



「覚えとけ三橋はなぁ…三橋は俺より強えぇぞ」




「あっそうご忠告ありがとう」



「伊藤くん!!!!!!」




でかい男の一発で伊藤くんは立ち上がれなくなってしまった



「う…うぅ…Aちゃん…逃げ…て…」



「伊藤くん、伊藤くん!」



「おらAいくぞ」



「やめて!話して相良くん!!!」



「うる…ヤベ月川さんサツだ」



遠くから聞こえるサイレン音
デカイ男に私は抱えられてそのまま外に出たら



涙目でちゃんと見えない伊藤くんにごめんねごめんねと謝りながら




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マドレーヌ(プロフ) - 応援してます!頑張ってください^ ^待ってます! (2020年5月24日 6時) (レス) id: 912a5780dc (このIDを非表示/違反報告)
マドレーヌ(プロフ) - 面白いです!更新頑張って下さいね♪ (2019年7月3日 2時) (レス) id: c84dba5333 (このIDを非表示/違反報告)
ももずく(プロフ) - アムルアイさん» 更新が遅くて申し訳ありません!GW忙しくて更新できませんでした…。今続きを書いてる途中ですのでもう少しお待ちください!ありがとうございます! (2019年5月9日 9時) (レス) id: 65b8d45dc5 (このIDを非表示/違反報告)
アムルアイ(プロフ) - めっちゃめっちゃ最高です!続き楽しみにしてるので是非完結まで続けて欲しいです! (2019年5月6日 4時) (レス) id: 0b79d1c6c6 (このIDを非表示/違反報告)
ももずく(プロフ) - ハンサムさん» すみませんでした。以後気をつけます!ありがとうございます (2019年4月14日 10時) (レス) id: 65b8d45dc5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ももずく | 作成日時:2019年4月14日 9時

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