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「うおっ…びっくりしたAちゃんそんなところで何してんの」
誰にも会いたくなくて屋上上の塔屋で体育座りして丸くなってたところを伊藤くんに発見されてしまった
「いとーくんこの前ごめん帰っちゃって」
「いや俺はいいんだけど幼馴染が三橋とは驚き」
「いやー私も驚いたんです…」
「そういえば家に三橋来なか「いやー本当私も驚いたんです」ったぁ…」
今一番聞かれたくないこと
心臓がうるさい
俯きながら唇をそっと撫でる
思い出しただけだ火が出そう
私の反応に何かあったことは間違いないと確信した伊藤くん
隠す事を諦めて家で何があったか全て話す
「ごめん理子には何も言わないで」
「んー…理子ちゃんね」
「理子の事だから自分より私の事ばかり考えてると思うの、それに決めるのは貴志だから…」
「あいつは本当に罪な男」
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作者名:ももずく | 作成日時:2019年3月31日 12時