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「召使い制度は流行っているのでしょうか…」
私の目の前にいるのは、軟高1ひ弱な先生坂本先生
と
後ろに控えてるゴリラみたいな一言で言うならヤクザみたいな人、最近教育実習生で入って来た剛田先生
「Aくん！君、三橋くんたちと仲良くしてるそうじゃないか！」
「いや、三橋くんは幼馴染ですし…」
「イヤーーイ！うるさい！！君の髪の毛も校則違反だ！」
「えぇ…地毛なんですけど」
肩までついた髪の毛は、痛んで少し茶色ぽい色した髪の毛はいかにも染めましたみたいな髪の毛ではないわけで、貴志の髪はどうなるんだよとつっこみたくなる
すると後ろの剛田先生に肩を掴まれてハサミを見せつけられる
「坂本先生に刃向かう奴は俺が許さねえ！
その瞬間髪の毛を切られた
「え」
床にバサバサと髪の毛が落ちてく
あっという間に肩についてた髪の毛が切られていく
何をされてるかもわからず固まり続けてると理子が助けてくれた
「先生！！！何やってるんですか！！！A大丈夫？」
「え…あ、え？」
ショック通り過ぎてビックリだ
なんでこんな事になってるのか頭が追いつかない
いくよとトイレに連れてかれて鏡を見る
「何これ、まるちゃん」
「これ酷すぎよ…」
「理子ちょっとハサミ持って来て」
理子にハサミを持って来てもらって出来る範囲で髪の毛を整えていく
普段自分で切っているのもあってお手の物だった
が
やっと状況がつかめて来た
整えていくうちに涙が溢れてきた
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作者名：ももずく | 作成日時：2019年3月31日 12時
