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Your side
『…ん、ロンちゃん、？』
RJ「…うん、」
ちゅんちゅん、と小鳥の鳴き声が聞こえ、もう朝だと分かった。
『昨日、どうやって帰ってきたんだっけ…』
RJ「…迎え行った。」
『え、ロンちゃんが？』
RJ「そうだよ、」
てことは、一人で飲みに行ったのバレてるじゃん、、
でも…迎えに来てくれたの嬉しかった。
RJ「…ごめん、」
『なにが、？』
RJ「ドンヒョクから聞いた。俺が冷たいって。」
「…大学の時、Aが余裕のある男が好きって言ってたから、Aの理想に近づきたくて…」
…あぁ、確かに言った気がする。
冷たくしてたのも、私の理想のタイプに近づきたかったから…なんだ。
『、ロンちゃん。』
『…私が言ったこと、覚えててくれたんだね。』
『ありがとう。でもね、』
実は、すでに大学時代ロンちゃんが好きだったから、ロンちゃんとは逆の性格を理想だと話した。
つまり、強がっていたのだ。
『…それ嘘。』
RJ「…え？」
『その時、すでにロンちゃんのこと好きだったけど…バレたくなかったから強がって、ロンちゃんと真反対の性格を答えたの…』
『…ずっと、言わなくてごめん。』
昨夜わざわざ迎えに行って、朝起きたら彼女の理想のタイプは嘘だった…とか、絶対怒られる。
RJ「…よかった、」
「だって、これからは俺の思うようにしていいんでしょ？」
ベットで土下座していた姿勢を起こすと、優しい笑顔のロンちゃんがいた。
『…許してくれるの？』
RJ「許すよ、でもひとつだけ。」
そう言って、ロンちゃんは私を押し倒した。
RJ「昨日、ブーツで行ったでしょ。」
「ブーツ履いていいの、俺とデート行くときだけって言ったよな？」
…確かに昨日、適当に玄関に出してあったブーツで行った覚えがあるな…
『っ、今度から気をつけるから、』
RJ「だーめ、もう遅いよ。」
「約束守れないAちゃんには、お仕置きが必要だね。」
そういって、私に深いキスを落とした。
私たちの一日遅れのクリスマスは、まだまだこれからだ。
end
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風ちゃん(プロフ) - wakaさん» ヘチさんって恋愛相談には持ってこいの人物だと勝手に解釈しております🤭 (12月10日 14時) (
レス) id: 28b3fc24c1 (このIDを非表示/違反報告)
waka(プロフ) - ヘチャン😂優しいしかわいい！！！😂 (12月10日 12時) (レス) @page8 id: cdbb1440fc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：風ちゃん | 作成日時：2023年12月4日 21時
