桃×青 JW _3

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青*







｢ほんまあほやな、流星は。｣







安心させるかのように片手を握られて、片方の手で頭をゆっくり撫でられる。離さなあかんのに離されへん。







｢流星。｣







つかの間の安心が離れた。
もっと握っててなんて言えるわけない。







｢ふは、そんな悲しそうな顔せんといて。笑
ほら、これ。｣



｢…え？｣







自分の左手の薬指と望の左薬指に光る指輪。
思わず自分の目を疑う。







｢これ…｣



｢俺は、流星離すつもりないで？
ずっと俺のそばにおって、俺に一生守らしてください。｣







言葉が出なかった、代わりに涙が溢れるばかりで。
望が親指で掬うように涙を拭ってくれる。
それだけでさらに好きが増していく。







｢ほら、泣いとるだけやったらわからんやん？笑
どうやの？嫌？｣



｢のぞむっ…｣







嫌なわけがない。
ずっとそばにおれるなら、一生守ってください。こんな俺ですが。



そう伝えてこれでもかってくらいに抱きつく。
もう2度と離れないように。







____________




｢ほんまに貰ってええの？
俺、望が思っとるみたいにええやつやなんかないで？
嫉妬やってするし、わがままやし…。｣



望の腕が腰に回ってきつく抱き締められる。



｢当たり前や。今までもこれからも俺の隣には流星がおらなあかんの。これは離れんなっていう証やから！
絶対外させへんよ？笑｣



もうこいつはどこまで俺を好きにさせるんやろ。

こいつだけには一生敵わないけどずっとそばに居たいと思った夜やった。



____________


いかがでしたでしょうか、
明日が恐怖の予防接種で怯えている作者でした。←

それから私事なんですが名前を改名致しました！｢もりゅう｣です！またよろしくお願いしますm(_ _)m


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Kiss you 赤×青@リク→←3(修正)

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