狼人間.2 ページ2
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いつもは話を聞き流してる担任の話が短く終わったと思えば転入生が来るという話だった。
内心、わくわくしつつみんながドアを見つめると、教室のドアが開いて一気に視線が集中する。
｢藤井流星です。よろしく。｣
そこに立っていた人は、ちょっと無愛想に挨拶を告げた。
顔は有り得ないぐらい整ってて、名前までかっこいい。どういうこと。
｢席はー、二宮の隣な、｣
｢えっ。｣
ベランダ側の1番後ろの端の席。
もはや神席と言ってもいいこの席に1人で陣とっていたというのに、まさかの隣にイケメンがやって来た。
こりゃやだな…
でもとりあえず仲良くしなきゃ、
｢二宮Aです、よろしくね、｣
そう言うとこっちをちらっと見てぺこりと頭を下げた。
…あ、それだけ？
人見知りなのかな？
そう考えたら無理に話しかけるのもよくない。
黙っておこう。
と思ってたのに、
｢二宮ー、藤井に教科書貸してやれー｣
せっかく少し距離を置こうとしたのに…
貸さない理由もないからとにかく机を軽くくっつけて教科書の半分を相手の机に乗せて一緒に見る。
気まずい……。
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のぞみ - ありがとうございます。 (2018年6月9日 18時) (
レス) id: 432bb1cd17 (このIDを非表示/違反報告)
有香(プロフ) - ありがとうございます！さっそく読みました♪延長、楽しみにしてます！ (2018年6月9日 18時) (レス) id: 44f2d4f6ef (このIDを非表示/違反報告)
もりゅう(プロフ) - のぞみさん» いつもありがとうございますm(_ _)m出来る限り早く書き上げます！ (2018年6月9日 18時) (レス) id: fa38ddbb98 (このIDを非表示/違反報告)
もりゅう(プロフ) - 有香さん» リクエスト本当にありがとうございましたm(_ _)m (2018年6月9日 18時) (レス) id: fa38ddbb98 (このIDを非表示/違反報告)
のぞみ - いつも読ませていただいています。流星くん甘々が見たいです。 (2018年6月9日 17時) (レス) id: 432bb1cd17 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もりゅう | 作成日時：2018年4月15日 1時
