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青*
ﾎﾟﾂ…ﾎﾟﾂﾎﾟﾂ…
｢雨…。｣
罰が当たったんやろ、望怒らして、出ていかせて、戻ったところで別れようとしか言われない、
だったらこのまま逃げたろうかな。
はは、俺って図々しいやつ…。
ｻﾞｰ…
あー、本格的に雨降ってきた。
なんや、ちょうどええやん…、俺の目から流れ出た水にも気づかれんし…。
｢はぁ…寒なってきた…｣
風邪引くかもな、なんて人事のように考える。明日仕事やのに。
｢…せ、…せいっ、…流星っ…！｣
｢へ…？｣
振り向いた先に立っていたのは、
｢あ…いばくん…。｣
なぁ、望？
俺たちほんまに別れなあかんのかな…？
･
｢あの…シャワーありがとうございました…。｣
｢いーよいーよ、ゆっくりしてなよ。｣
雨の中仕事終わりでたまたま車で近くを通った相葉くんが俺を見つけて、わざわざ俺のところまで走ってきてくれたらしい。
事情を話したら、しばらくおっていいよとまで言ってくれて、ほんまに優しい。
｢相葉くんやったら良かったのに…。｣
｢ん？なにが？｣
｢あ、いや何でもないです…。笑｣
聞こえてへんと思ってたけど、相葉くんには聞こえてたみたい。
｢ねぇ、流星。｣
｢はい、？｣
テーブルの椅子から移動して、ソファに座る俺の横に移動してきた。
｢小瀧くんじゃなくて、俺にしたらいいのに。｣
｢…え？笑 ちょ、なに言うてるんですか、笑
からかわないでくださいよ。笑｣
笑って誤魔化したのに、相葉くんの目は今まで見たことないくらいに真剣で、そのまま腕を取られる。
｢俺だったら、泣かせないのに？｣
｢あいばくん…？｣
相葉くんとの距離がどんどん近づいて、鼻が触れる。
近すぎてもはや顔もはっきり見えない。
｢ねぇ、流星。俺、流星のこと好きなの。
小瀧くんがいるって知ってても諦めきれなかった。｣
目を合わせることも出来へんけど、その言葉からほんまなんやって伝わる。
｢だから、小瀧くんじゃなくて俺のとこに来て欲しい。｣
何迷ってるんやろう、答えなんて1つしかないのに。
.
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mooooeR(プロフ) - atimez0520さん» こちらこそ貴重なネタを頂きましてありがとうございました!!移行致しますのでぜひそちらでもよろしくお願いします！ (2018年4月19日 19時) (
レス) id: fa38ddbb98 (このIDを非表示/違反報告)
atimez0520(プロフ) - リクエスト答えて頂きありがとうございます！！相葉くんも出てきて得した気分です！笑また思いついたらリクエストさせてください！ほんとにありがとうございました！！ (2018年4月19日 2時) (レス) id: 953285254b (このIDを非表示/違反報告)
ryunon☆(プロフ) - 移行してほしいです！ (2018年4月18日 14時) (レス) id: cefe289183 (このIDを非表示/違反報告)
リナ(プロフ) - いつも楽しみにしてるので、続けてほしいです！ (2018年4月18日 9時) (レス) id: f730588e64 (このIDを非表示/違反報告)
atimez0520(プロフ) - この小説大好きなので、できれば続けて欲しいです！無理のない程度で！ (2018年4月18日 2時) (レス) id: 953285254b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：mooooeR | 作成日時：2018年4月6日 2時
