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青*
重たい瞼をゆっくり開けると目の前に人の顔があった
｢わっ!!｣
ｺﾞﾂﾝｯ
｢｢いったぁ…｣｣
驚いていきなり顔を上げてもうたら目の前にいた人と頭をぶつけてしもうた
｢すいません…｣
｢いやいや俺が悪いねん…たた…笑｣
目の前には憧れの重岡先輩
｢あ、え、あ、え…？｣
｢なにそんなあえあえ言ってん笑
生徒会室の前に座り込んどったから保健室まで運んできた、熱あったんやろ？｣
嘘、俺よりも身長の低い重岡先輩に生徒会室から保健室までというなかなかの距離を運ばせてしまった…。
｢す、すいません…。｣
｢いやいやええんよ、
それよりさ、｣
｢はい…？｣
ベッドの脇に立っていた重岡先輩が俺の隣に座ってきた
さっきより距離が近くなって緊張する。
心臓がまたバクバク言っとる。
｢藤井くんって、好きな人おるん？｣
真っ直ぐに見つめられて言葉すら出ない。
かっこいい、かっこよすぎる。
目の前にいるあなたが好きなんです、って言えたらどれだけ楽だろう。
｢い、いませんよ…！｣
｢ほんまに？｣
ちゃんと否定したから熱い視線からようやく解放してもらえると思ったのに、未だその綺麗な瞳で見つめられる。
好きな人にこんな間近で見つめられて落ち着けるやつなんているのだろうか。
いるなら教えて欲しい、どうやったらこれ以上好きにならないか。
｢い、いませんってば…｣
｢そうなんや、俺は藤井くんのこと好きなんやけどな。｣
……は、はい？
いや落ち着け落ち着け、そんなん後輩としてに決まっとるやん、なに期待なんかしてん。
恥ずかしいで自分。
｢あ、ありがとうございます、
僕もで、す…？｣
気づいたら再びさっきと同じ態勢。
目の前には重岡先輩の顔。
うっすら視界に入ってるのは白い天井だろうか。
｢ほんまに言うてんの？自分。｣
｢な、なにがですか？｣
｢こんなことしてもなんも感じへんの？｣
感じるに決まってるさっきから止まらず心臓がバクバク言っとるってのに。
｢え、い、や…あの…。｣
｢俺、好きなんやけど、恋愛として、
流星のこと。｣
頭の中は真っ白。思考回路停止。
俺のことが好き…？
｢流星は…？俺のこと好き…？｣
あぁそんな子犬みたいな目で見つめないでください。
そんなの
｢好き…です…。｣
しか言えへんやんか。
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mooooeR(プロフ) - atimez0520さん» こちらこそ貴重なネタを頂きましてありがとうございました!!移行致しますのでぜひそちらでもよろしくお願いします！ (2018年4月19日 19時) (
レス) id: fa38ddbb98 (このIDを非表示/違反報告)
atimez0520(プロフ) - リクエスト答えて頂きありがとうございます！！相葉くんも出てきて得した気分です！笑また思いついたらリクエストさせてください！ほんとにありがとうございました！！ (2018年4月19日 2時) (レス) id: 953285254b (このIDを非表示/違反報告)
ryunon☆(プロフ) - 移行してほしいです！ (2018年4月18日 14時) (レス) id: cefe289183 (このIDを非表示/違反報告)
リナ(プロフ) - いつも楽しみにしてるので、続けてほしいです！ (2018年4月18日 9時) (レス) id: f730588e64 (このIDを非表示/違反報告)
atimez0520(プロフ) - この小説大好きなので、できれば続けて欲しいです！無理のない程度で！ (2018年4月18日 2時) (レス) id: 953285254b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：mooooeR | 作成日時：2018年4月6日 2時
