4 ページ17
赤*
ﾋﾟｰﾝﾎﾟｰﾝ
｢はい、｣
｢俺やけど。｣
｢え、しげ？…とりあえず中入って。｣
流星の部屋まで辿り着いてもう1度インターホンを鳴らす。
中から出てきた流星はいつもよりだいぶラフな格好をしててそんな姿さえも愛おしいと思った。
｢急にどうしたん？｣
流星が入れてくれたコーヒーを1口、ゆっくり飲み込み、一つ深呼吸をして流星と向き合う
｢流星、びっくりするかもしれんけどな？｣
｢おん、｣
｢俺、流星のこと好きや。｣
｢……え？｣
｢流星のこと好き。メンバーでも同期でもない。
恋愛の意味で流星が好きや。｣
真っ直ぐ見つめて言った。
そしたら合ってた視線が外されて流星が俯く。
急に困るわな、って言おうとしたとき、流星が呟くように話し始めた
｢びっくりした…｣
｢ごめんな…｣
｢違う。｣
｢？｣
｢しげが急にウザ絡みして来んごとなって寂しかった。嫌われたんや思った。｣
そういえば流星に気持ちがバレないように必死やったから、流星のこと全然考えてなかった。
好きな人やのに傷つけて、俺最低や。
恋人になってもらう資格すらな…｢でもな、それのおかげで気がついた｣
｢……え？｣
｢俺もしげが好き。
もちろん同じ意味で。｣
そう言って微笑む流星はこの地球上の何よりも綺麗で可愛くて、こんな幸せ、ある？
しかも、
｢付き合ってください｣
って言われるなんて。
………………
｢｢えぇえっ!?付き合ってるぅ!?｣｣
そんなピッタリ揃うことあるんか思うくらい5人綺麗に揃った叫びは廊下を突き抜けていく
｢あほか！お前らうるさいわっ！｣
｢｢あ、ごめん。｣｣
幸い撮影のスタッフさんたちはスタジオで準備があるから誰1人いなかった
｢え、てっきり流星は望とデキてるかと…｣
｢俺も思った…｣
いやお前ら、失礼すぎやろ、
まぁ結果、俺のとこでしたね♪
皆さんハズレ〜!!←
｢まぁとにかくおめでと、しげ｣
｢おっ、ゲルゲが1番まともやな！｣
｢誰がゲルゲや！
第一なぁ!?どんだけ俺が被害うけとる思っ…｣
｢あー、はいはい｣
テキトーに淳太の話を流して流星の元へ
｢ふふ、ごめん流星、嫉妬した??｣
｢別に…。｣
｢素直やないなぁ。笑｣
軽くキスを落とすと真っ赤になる流星。
幸せです。にひひ、笑
_________
いかがでしたでしょうか??
長くなってしまいました…。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 481人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ジャニーズWEST」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
mooooeR(プロフ) - atimez0520さん» こちらこそ貴重なネタを頂きましてありがとうございました!!移行致しますのでぜひそちらでもよろしくお願いします！ (2018年4月19日 19時) (
レス) id: fa38ddbb98 (このIDを非表示/違反報告)
atimez0520(プロフ) - リクエスト答えて頂きありがとうございます！！相葉くんも出てきて得した気分です！笑また思いついたらリクエストさせてください！ほんとにありがとうございました！！ (2018年4月19日 2時) (レス) id: 953285254b (このIDを非表示/違反報告)
ryunon☆(プロフ) - 移行してほしいです！ (2018年4月18日 14時) (レス) id: cefe289183 (このIDを非表示/違反報告)
リナ(プロフ) - いつも楽しみにしてるので、続けてほしいです！ (2018年4月18日 9時) (レス) id: f730588e64 (このIDを非表示/違反報告)
atimez0520(プロフ) - この小説大好きなので、できれば続けて欲しいです！無理のない程度で！ (2018年4月18日 2時) (レス) id: 953285254b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：mooooeR | 作成日時：2018年4月6日 2時
