▼ ページ10
．
「 しょうせいくん入るよ ？」
大平「 ええよ〜 」
祥生くんの声が聞こえて中に入った途端、
目の前が真っ暗に。
お風呂上がりなのか、石鹸のいい香りに包まれる
私今抱きしめられてるんだ
「 っう！びっくりした 」
大平「 今日いちにち景瑚くんばっかりやった 」
まだそれ言ってんの〜？？楽しかったのに って意地悪すると
祥生くんは私の肩におでこをぐりぐり、
ふわふわの髪の毛が頬に当たってくすぐったい笑
大平「 明日の朝はゆっくり起きればいいから、今日は沢山お話して寝よう 」
「 沢山ぎゅーもしてね、」
祥生くんは こら、抑えられなくなるからやめて
と笑いながら私をベッドまでお姫様抱っこして運ぶ
2人で寝られるように大きく買い直した祥生くんのベッド
祥生くんが抱きしめてくれるから結局狭いままだけどね 笑
「わたしこのグループに入れて良かったって 、このグループが大好きだなぁってふとした時に感じるの。｣
大平「 俺も Aが、AのいるこのJO1が大好きだよ 」
祥生くんも眠たいのかな
低くて少し掠れた落ち着く声に瞼が重くなっていく
大平「 …こっち向いて ？ 」
そう言われ祥生くんの方を向くとゆっくりと近づいてくる祥生くんの顔
そのまま私のおでこに唇が当たる
大平「 これからも俺のそばにいてね 」
私は ‘ もちろん ’という意味を込めて 祥生くんの頬にキスをし返した
大平「 2人して顔真っ赤やなぁ 」
「 うるさい もう寝る … ！ 」
大平「 口悪くなるんやめて？ 笑 」
この幸せがずっと続きますように
そう願いながら眠りについた
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 483人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：moco | 作成日時：2022年10月6日 1時
