JO1の愛されマンネは女の子。 (ページ13)

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まだまだページ13

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與那城side
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川尻｢よし、今日はここまで！｣

マネ｢全員明日は10時に迎えに行くから、本番に備えて今日はゆっくり休むように｣

明日の本番にむけての最後の振り確認が終わり、

みんな帰る準備を始めたんだけど

1人鏡の前で踊り続ける子が。

｢ A、もう帰るよ？
あんまり疲れすぎても明日に響いちゃう｣

佐々木｢まだ納得いかなくて、｣

Aは納得いくまでやるって決めたらなかなか折れない

んー、まだ少し練習室借りれそうだな

｢じゃあ、後ちょっとだけね。俺もここに残ってるから、
みんなは先帰ってて｣

白岩｢ Aあんま無理すんなよ？｣

佐々木｢うん、わがまま言ってごめんなさい … ｣

｢なんで謝るのさ笑
ほら、時間ないよ〜？」

佐々木｢うん、！！ありがとう、｣

皆が帰って練習室には2人だけ

あれから数分踊り続けているんだけど、
何度か涙をぬぐう素振りをしてるA

んー、これはなんかあったな

｢ A、どーしたの？｣

振り返るAの目はいまにも涙が溢れそう

佐々木｢…ふぇ、しょお〜くん〜〜、、｣

｢おいで、ぎゅーしてあげるから｣

あーあ、ついには頬に涙が伝い始めた

そのままずっと俺の腕の中で泣きじゃくるA

頭を撫でてあげると少し落ち着いてきたみたい

｢何があったか聞いてもいい？｣

佐々木｢見ちゃったの、ネットに書いてあること。私だけ女の子だからダンスが浮いてるって。メンバーの皆にもそう思われてたらって考えちゃって…、だからもっと周りに合わせられるように練習しなきゃって… ｣

そしてまた泣き出すA

こりゃ相当辛かったんだね

｢…A？こっち見て。A はさ、蓮がダンスのトリートメントする時どれだけ真剣か分かってるでしょ？指先まで揃えようと本気で指導してくれるじゃん。そんな蓮が女の子だからって見逃すわけないでしょ？｣

佐々木｢…でもファンの子がそう言ってるもん、｣

｢そんなどこの誰のファンかも分からないような人のことより、メンバーのことを信じてよ。…ね？｣

大平｢そうやで、A ｣

…え？びっくりした、祥生いつから居たんだよ

てか居たならもっと早く声かけてよ笑