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慎 side
「お、おい!何だあのブレスレットは!いつ買ったんだ?貰ったのかぁあ?!」
どうも
長谷川 慎です。
高校1年生です
そして
「ちょっと待て!ピアスも新しくねぇか?!」
双眼鏡を覗きながら汚い言葉で
馬鹿みたいに叫んでいるこいつは
俺の幼馴染みで幼稚園から今に至るまで
ずっと一緒だった
藤原 Aです
こいつが叫んでる理由はただ一つ。
わが学園のアイドルの川村壱馬先輩
壱馬先輩に惚れてるらしいです
「あーあ…行っちまった…」
慎「今日も朝から喉開ききってんなお前」
「喉痛い、まじで」
慎「どこがいいんだよ先輩の」
「あぁ"ん?全部に決まってんだろぉ?!馬鹿にしてんのかぁ"?」
慎「お前、」
「あ"んだよ?」
慎「近い、キモい」
「失敬( ˙-˙ )」
毎朝7時に登校し
屋上へのぼり
双眼鏡を用意して
壱馬先輩を監視してますこいつ
なぜ俺が居るのかと言うと
この学園には不思議な決まりがあって
学年で成績順位3位までに入っていると
屋上が使える仕組みになってます
まぁてな訳で
こいつは壱馬先輩しか見えていなくて
「やべーかっこよかったわ、今日も」
JK「あぁ、そう。」
俺はこいつしか見えていません
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作者名:kk | 作成日時:2020年5月28日 16時