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「�睫據�何で…どこにいってたの!」
オフの日に買い物をして帰ってきたら、すごい勢いで伊野尾君が問い詰めてきた。
『何って…、ただの買い出しだよ？』
「ほんと？ほんとに？女と会ってない？遊んでない？」
不安そうな色を滲ませて君が言う。
目には直ぐにでも溢れそうな涙を浮かべて。
『ほんとだって、大丈夫．．．。大丈夫だから．．．．。おいで。』
「たかぎぃ·····うぅっ。」
その弱々しい身体を抱き寄せた。
優しく、温かくー····。
そして、いつもふと思うんだ。
いつから伊野尾くんが伊野尾くんじゃ無くなったのか。
−−−−−−−−−
付き合い始めたのは、3年前の2015年位だった。
実はデビューしたときから、何となく君の魅力には取りつかれていてずっと惹かれていた。
その時の俺は、君が笑って過ごしていれば特別な関係じゃなくても笑ってられた。
けして、強がりではなかった。
俺は君の笑顔が大好きだから、その笑顔にするものが俺じゃなくても···結ばれなくても。
時間がたつといつの間にか、連絡先も知らなかった俺らが親友になっていった。
「たかぎぃ！！」
「ご飯いこ！たかぎぃ！！」
「たかぎと俺は、親友だからなー。」
ずっと片想いを拗らせてても、【親友】っていう立場だけで全然幸せだった。
時は過ぎ、大人になっていく君の隣にはいつの間にか俺がいた。
大人になっても君の事が好きで、このままずっと想っていくのも何だか良いよな気がして胸に想いをしまっていた。
そして月日が経ち、まさかの君からの告白。
当時の俺は、それはそれは嬉しさで死ぬんじゃないかと思うくらい嬉しかった。
だから、俺も好きだよって言ったら
「へへっ///�睫畋膵イ�！」
って幸せそうな笑顔を浮かべて笑った。
そんな君を見て、俺も笑った。
そうして二人の時間が始まった。
−−−−−−−−−
力尽きました…(＞_＜)
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ユキナ(プロフ) - レモン汁さん» コメントありがとうございます(^-^)凄く励みに鳴ります！何とか頑張りますね。宜しければのんびり待っていただけたら嬉しいです(^ー^) (2018年10月23日 23時) (
レス) id: 52d96fb558 (このIDを非表示/違反報告)
レモン汁 - こんな小説待ってました！すごく好みです。これからも更新頑張ってください！応援してます。 (2018年10月23日 16時) (レス) id: b35d7125d5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ユキナ | 作成日時：2018年10月15日 21時
