文化祭-2 ページ34
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AM9:55
ステージの裾からチラッと覗くと既に会場には多くの生徒たちが集まっていた
例えそれが私たちの品定めで来ているとしても
練習してきた全部をぶつけるだけだ
お茶子｢デクくん！｣
峰田｢おせーよ！！！｣
緑谷｢ご、ごめん！｣
長い買い出しを終えた緑谷くんはギリギリ時間に間に合った
遅過ぎるぞ、緑谷くん
なんて言ってる時間もないくらいギリギリ
着替えは青山くんに用意してもらっていた様で
息が上がっていたけれどそのままステージにスタンバイしてもらう
真っ暗なステージにバンド隊、ダンス隊が各々配置につき
合図と共に幕が開けた
爆豪｢いくぞゴラァァァ！！｣
Boooom!!!
爆豪くんの爆音で一気に掴みにかかる
雄英全員、音で殺るつもりで
響香｢よろしくおねがいしまァス！！｣
ダンス隊最初の見せ場は
息ピッタリの緑谷くん青山くんパート
青山くんを緑谷くんがブン投げ
個性を各方向へ乱射
緑谷くんはここで演出舞台に行ってしまうけれど
ここからサビまでの間は見せ場まで個性を使って下準備だ
爆豪｢サビだ！ここで全員ブッ殺せ！！！｣
下準備として投げていた峰田くんのボールと演出部隊である瀬呂くんのテープを轟くんの個性で氷結
『おおおおおおお！！！！』
お茶子｢楽しみたい方ハイタッチ！｣
三奈｢浮いたお客をテープで安全確保！｣
お茶子ちゃんの個性で浮いたお客さんを私たちは瀬呂くんテープで先程の氷結に貼り付ける
上鳴くんの空中ギターに、青山くんのミラーボール
切島くんが氷を削りながら作るダイヤモンドダストに私が個性で輝きを増し、より幻想的に魅せる
ステージから飛び出した私達は氷結のステージの上で峰田くん念願のハーレムパートを踊った
多少ブーイングもあったが、盛り上がりは上々だ
にしても、ハンド隊は凄い
才能マンの爆豪くん、百ちゃんは勿論だけど
初心者だった上鳴くんや常闇くんは上手くなり過ぎ
彼らを鍛えたボーカルである響香ちゃん
最初は渋っていたが
とても楽しそう
『ワァァァァァア！！！！』
＊
バンドを終えた私たちは会場の片付けを行っていた
緑谷くんは…オールマイトのお説教だ
そりゃそうか
電話に出ず、長時間の買い物で皆に心配をかけたんだもんな
ー作者からー
新年初更新！！
今年もよろしくお願いします！
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豪月いりな(プロフ) - 菜央さん» 菜央さんコメントありがとうございます！！お待たせしました♪私もコメント頂けると本当に嬉しいです！ありがとうございます♪ (2020年6月4日 20時) (
レス) id: f1ff8d38c6 (このIDを非表示/違反報告)
菜央(プロフ) - 楽しみにしていたので、お話の更新嬉しいです！頑張ってください(*´`) (2020年6月4日 19時) (レス) id: efeb3ba5b6 (このIDを非表示/違反報告)
豪月いりな(プロフ) - 菜央さん» 菜央さんコメントありがとうございます！そう言って頂けて嬉しいです！！ちょっとスランプ気味で更新遅くなりますが頑張ります！！ (2020年5月4日 23時) (レス) id: f1ff8d38c6 (このIDを非表示/違反報告)
菜央(プロフ) - すごく面白い作品ですね！これからも更新がんばってください！！ (2020年5月4日 23時) (レス) id: efeb3ba5b6 (このIDを非表示/違反報告)
PEACH(プロフ) - 深海さん» 深海さんコメントありがとうございます！う、嬉しいっ…！！更新遅くなりますが、頑張ります♪ (2019年11月24日 21時) (レス) id: f1ff8d38c6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：豪月いりな | 作成日時：2019年3月1日 0時
