文化祭準備-7 ページ32
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詳しく事情を聞くと、青山くんのネビルビュッフェを利用して場を盛り上げる事は決定したらしいのだが
それ以外に案を出して行ったところ私の個性を使うのもいいんじゃないかと案が出たそうだ
A｢なるほどね｣
轟｢俺の氷を切島が削って粉雪みたいにするからそれに混ぜて細かい光って出せるか？｣
A｢…やったことは無いけど、やってみるか…
氷が解けないように光の温度も調節しないとだね｣
切島｢ダンスで忙しいとこ悪いがやってみてくれ！
無理そうだったら強制はしねぇ！！まだ仮定の話だしな！｣
A｢りょーかい！まぁ前向きに考えておくよ｣
無造作に思いっきし光を出すのが楽しくて、それが私の個性の使い方なんだと小さい頃から思ってて
そのせいで放出以外の使い道が分からなくなっていた
治癒で光を当てる時はずっと淡い光を放出している感じだったし
光移動の時なんかは自分が空気に溶け込むイメージでやってたから
A｢やれる事増やすのは悪くないよね｣
＊
＿＿＿そしてあっという間に日々は過ぎて
文化祭前日を迎えた
体育館が使えるギリギリの時間までダンスの最終確認をした
注意されっぱなしだった緑谷くんや他の皆も仕上がった動きになっている
とうとう、明日…
お風呂に入って、ベッドで目を閉じてしまえばすぐだ
PM10:30
寝る前に轟くん切島くんとともに最終確認を共有スペースで行っていた
早い人は既に寝ていて、ここに居るのも夜更かし組が殆ど
A｢…って感じでいいよね｣
切島｢大丈夫だ！光空ありがとな！｣
A｢皆で作り上げるんだからお礼なんていらないよ！｣
細かい粒子状の光を出せるように毎日練習した
割とすぐに出来るようになったが、戦闘向けでも何でもないので今後は使い道が無さそうだ
最終確認も終えた私はまだ共有スペースに残っていた皆に挨拶を済ませ、部屋に戻る事にした
轟｢A｣
エレベーターに乗る手前で轟くんに呼び止められた
先程の打ち合わせで何か伝え忘れがあるのか、とそう尋ねると彼は首を横に振る
轟｢いや…その、明日｣
A｢明日…がんばろーぜ？？｣
轟｢それもそうだが…明日の文化祭、一緒に回らないか？｣
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豪月いりな(プロフ) - 菜央さん» 菜央さんコメントありがとうございます！！お待たせしました♪私もコメント頂けると本当に嬉しいです！ありがとうございます♪ (2020年6月4日 20時) (
レス) id: f1ff8d38c6 (このIDを非表示/違反報告)
菜央(プロフ) - 楽しみにしていたので、お話の更新嬉しいです！頑張ってください(*´`) (2020年6月4日 19時) (レス) id: efeb3ba5b6 (このIDを非表示/違反報告)
豪月いりな(プロフ) - 菜央さん» 菜央さんコメントありがとうございます！そう言って頂けて嬉しいです！！ちょっとスランプ気味で更新遅くなりますが頑張ります！！ (2020年5月4日 23時) (レス) id: f1ff8d38c6 (このIDを非表示/違反報告)
菜央(プロフ) - すごく面白い作品ですね！これからも更新がんばってください！！ (2020年5月4日 23時) (レス) id: efeb3ba5b6 (このIDを非表示/違反報告)
PEACH(プロフ) - 深海さん» 深海さんコメントありがとうございます！う、嬉しいっ…！！更新遅くなりますが、頑張ります♪ (2019年11月24日 21時) (レス) id: f1ff8d38c6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：豪月いりな | 作成日時：2019年3月1日 0時
