続、インターン-2 ページ4
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あれから数日が経った
インターン組は何だか毎日が忙しなくて、だけど授業で見たのは機敏な動きが身に付いていた姿だった
やはりインターンで何かを学んだのだろう
…爆豪くんには返事をしていない
私だって本当は好きだって、伝えたいよ
それが出来ないから、余計に悩んでいる
A｢はぁ…｣
部屋で勉強をしていても集中出来ずに
シャーペンをクルクル回しながら教科書を眺めるだけ
これではいけない、と教科書を閉じて
気分転換に窓を開けて夜風に当たる事にした
外は夏の暑さは無くなり、夜はひんやりと肌寒い
私は軽くパーカーを羽織り、空を眺めた
夏の大三角、まだあるんだな
キラキラと輝く星に手を伸ばしても届かない
それは当たり前のはずなのに、何故だかそれが酷く悲しく思えた
私と爆豪くんとの距離はそれくらい離れている
手を伸ばす事さえ出来ない、伸ばせば届くのに
A｢好きだよ、爆豪くん…｣
目に膜が張り、視界がぼやける
小さく小さく呟いたこの言葉は、星には届かない
＊
翌日
いつも通りに学校へ登校し授業を受けている時だった
ﾘｶﾊﾞﾘｰ｢光空は居るかい？｣
リカバリーガールが突然教室へやって来た
授業を担当していたセメントス先生に耳打ちをすると、彼は″行きなさい″と私に促し、呼び出された理由も分からずに私は教室を出た
A｢あの、もしかしてインターンですか？｣
ヒーロースーツを持ってくるように言われ、急いでロッカーへ個性を使って取りに行った
授業を抜ける程の緊急事態、なのか？
ﾘｶﾊﾞﾘｰ｢説明は移動しながらするさね｣
リカバリーガールの運転する車の助っ席に乗車すると彼女は手馴れた手つきで車を発進させた
目的地は病院だそうだ
インターンではあるが、今回は単純に人手が足りないらしく私が呼ばれた
A｢相当大きな事故か事件なんですか？｣
ﾘｶﾊﾞﾘｰ｢あんたらは授業中だったから知らないだろうが…大きな事件が起こってる
守秘義務があるから内容は言えないが…そうさね…
インターン組が関わってる事件さ｣
A｢え？｣
今日はインターン組は全員出払っていて、相澤先生も別件で居なかった
ふとお茶子ちゃんが時々元気がない素振りをしていたのを思い出した
あぁ…このことだったのか
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豪月いりな(プロフ) - 菜央さん» 菜央さんコメントありがとうございます！！お待たせしました♪私もコメント頂けると本当に嬉しいです！ありがとうございます♪ (2020年6月4日 20時) (
レス) id: f1ff8d38c6 (このIDを非表示/違反報告)
菜央(プロフ) - 楽しみにしていたので、お話の更新嬉しいです！頑張ってください(*´`) (2020年6月4日 19時) (レス) id: efeb3ba5b6 (このIDを非表示/違反報告)
豪月いりな(プロフ) - 菜央さん» 菜央さんコメントありがとうございます！そう言って頂けて嬉しいです！！ちょっとスランプ気味で更新遅くなりますが頑張ります！！ (2020年5月4日 23時) (レス) id: f1ff8d38c6 (このIDを非表示/違反報告)
菜央(プロフ) - すごく面白い作品ですね！これからも更新がんばってください！！ (2020年5月4日 23時) (レス) id: efeb3ba5b6 (このIDを非表示/違反報告)
PEACH(プロフ) - 深海さん» 深海さんコメントありがとうございます！う、嬉しいっ…！！更新遅くなりますが、頑張ります♪ (2019年11月24日 21時) (レス) id: f1ff8d38c6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：豪月いりな | 作成日時：2019年3月1日 0時
