小説版番外編-2 ページ28
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切島｢へー、どんな話なんだ？｣
A｢怖い系？｣
上鳴｢それがさ…｣
話始め上鳴くんに、それぞれ席に座っていた爆豪くんと轟くんくんがビクッと反応
爆豪くんは即座に立ち上がった
爆豪｢うるせぇ！人の後ろでヘンな話すんなや！｣
そう言い残し、彼はいつものように足でドアを開け出て行ってしまった
…怖かったのか？
可愛いとこあるじゃん
響香｢…あのさ、実はウチも聞こえた。変なヴィーンって音…朝方まで続いてたよ｣
今まで黙って話を聞いていた響香ちゃんが恐る恐る話す
A組屈指の音のスペシャリストが言うんだから、この話は確信へと変わった
上鳴｢ほら！やっぱり本当にしてたんだよ！｣
A組全体に戸惑いのような空気が流れる
得体の知れない恐怖…
すると飯田くんがスッと立ち上がった
飯田｢しかし、呪いかどうかは置いといて、複数人が謎の音を聞いたとなると由々しき事態だぞ
もしかしたら量の欠陥の可能性もある
音の正体を確かめなければなるまい
ここは委員長である俺が、今日、責任をもって起きていることにしよう！｣
そして夜
私たち女子は飯田くんにコーヒーを差し入れし、各自部屋へと戻った
勉強をしてから23時にはベッドへ入ったのだが
今日の話が気になってなかなか眠れない
いつの間にか時計の針は０時を指しており、私は少しドキドキしながら耳を澄ませた
そしてやっと眠りにつけそうな気がした時だった
―ヴィィ…
A｢っ！？こ、この音って…まさか｣
私はベッドへとくるまり込む
暗闇が怖い、それに加えて謎の音
私にとっては十分な恐怖だった
それを更に煽るように、男子寮の方から峰田くんの叫び声が聞こえる
私は思わず個性を使って隣のお茶子ちゃんの部屋へと駆け込んだ
お茶子｢うわぁ！！…って、なんだAちゃんか…脅かさへんでよっ｣
A｢ごめ、なんか、もう怖くて｣
お茶子ちゃんは私にピタッと寄り添う
近くに人が居るとほっとする
A｢…聞こえた？あの音｣
お茶子｢聞こえた…｣
やはり彼女にも聞こえていたようだ
A｢なんだろ、峰田くんも叫んでたし。何が起こってるんだろ｣
お茶子｢怖いよね、私こーゆーの苦手で…寝るに寝れへん！｣
するとコンコン…と部屋のドアがノックされる
一瞬ドキリと私達は固まったが、｢芦戸三奈だよ！麗日開けて〜！｣と半泣き状態の三奈ちゃんまでお茶子ちゃんの部屋へ来た
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PEACH(プロフ) - 花さん» 花さんいつもコメントありがとうございます！！嬉しいです♪頑張ります！！ (2018年9月9日 9時) (
レス) id: 86af6ee84d (このIDを非表示/違反報告)
花 - 番外編もとても面白かったです！ これからも頑張ってください！ 応援してます！ (2018年9月9日 0時) (レス) id: f54e411221 (このIDを非表示/違反報告)
PEACH(プロフ) - おかめ納豆さん» おかめ納豆さんコメントありがとうございます！！リクエストとても嬉しいです♪次の番外編の参考にさせて頂きます！頑張って更新しますのでこれからもよろしくお願いします！ (2018年9月8日 20時) (レス) id: 8cae4f57af (このIDを非表示/違反報告)
おかめ納豆(プロフ) - こんにちは。いつも楽しく読ませて頂いてます。爆豪と轟と3人で旅行的な話が見たいです！これからも更新頑張ってください。応援してます。 (2018年9月8日 17時) (レス) id: d51de42f95 (このIDを非表示/違反報告)
PEACH(プロフ) - 花さん» 花さんコメントありがとうございます！番外編新しく書いたので、小説版のですが載せますね♪更新頑張ります！！ (2018年9月3日 17時) (レス) id: 8cae4f57af (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：豪月いりな | 作成日時：2018年8月8日 17時
