林間合宿-4 ページ21
.
｢ねこねこねこ…でも正直もっとかかると思ってた
私の土魔獣が思ったより簡単に攻略されちゃった
いいよ君ら…特にそこ5人
躊躇の無さは経験値によるものかしらん？
三年後が楽しみ！ツバつけとこー！！｣
飯田くん緑谷くん轟くん爆豪くん…そして私を含む5人
私はそんなに率先した訳では無いし、男の子でもないのに何故か唾付けられた…
相澤｢マンダレイ…あの人あんなでしたっけ｣
ﾏﾝﾀﾞﾚｲ｢彼女焦ってるの適齢期的なアレで｣
マンダレイの言葉を聞き、思い出したように緑谷くんが言う
緑谷｢適齢期と言えば…｣
｢と言えば？！｣
顔をまた掴まれつつも今回は頑張って話を続ける緑谷くん
緑谷｢ずっと気になっていたんですが、その子はどなたかのお子さんですか？｣
ﾏﾝﾀﾞﾚｲ｢あぁ、違う。この子は従甥だよ。洸汰！
ほら挨拶しな、１週間一緒に過ごすんだから…｣
″洸汰″と呼ばれた男の子は私達がバスから降りた時もマンダレイたちと一緒にいた子だ
緑谷｢あ、えと僕雄英高校ヒーロー科の緑谷。よろしくね｣
緑谷くんは洸汰くんに挨拶をするのだが、その洸汰くんは緑谷くんの急所を殴りスタスタと立ち去っていく
飯田｢緑谷くん！おのれ、従甥！！何故緑谷くんの陰嚢を！！｣
緑谷くんはその場に崩れ落ちたが残念ながら女の私にはその痛みは分からない
でも相当痛そうだ…
洸汰｢ヒーローになりたいなんて連中とつるむ気はねぇよ｣
飯田｢つるむ！？いくつだ君！｣
この歳で反抗期か？
…にしても何だか誰かに似てる
爆豪｢マセガキ｣
轟｢お前に似てねぇか？｣
A｢そうだ、爆豪くんに似てるんだ｣
爆豪｢あ？似てねぇよ！つーかてめェ喋ってんじゃねぇぞ舐めプ野郎｣
轟｢悪い｣
可哀想に轟くん、爆豪くんに話し掛けるばかりに…
相澤｢茶番はいい、バスから荷物下ろせ
部屋に荷物を運んだら食堂にて夕食
その後入浴で就寝だ
本格的なスタートは明日からだ、さァ早くしろ｣
言われた通りに私達はバスから荷物を下ろし部屋へ運んだ
女子部屋は布団が7枚引けるくらいの広さ
基本的に寝るだけの部屋なので何ら問題はないのだが、百ちゃんは始め驚いていた
しかし合宿とはこういうものだとすぐに納得したみたい
｢｢いただきます！｣｣
私達は荷物を整理した後、食堂で夕食をとっていた
これまた席順に座る事になっていて安定の爆豪くん緑谷くんに挟まれる私
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 367人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ヒロアカ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
PEACH(プロフ) - かんなさん» かんなさんありがとうございます！うわぁ、嬉しいです(/ω＼)これからもドキドキしてもらえるように頑張ります♪ (2018年8月7日 21時) (
レス) id: 86af6ee84d (このIDを非表示/違反報告)
かんな(プロフ) - 毎日、読ませていただいてます！どの回でもドキドキさせてもらってます！！これからも更新頑張ってください！応援しています！ (2018年8月7日 20時) (レス) id: b7c52a193b (このIDを非表示/違反報告)
PEACH(プロフ) - ろくんろーるさん» ろくんろーるさんコメントありがとうございます！！嬉しいです♪頑張ります！ (2018年8月2日 18時) (レス) id: bd57d98d1a (このIDを非表示/違反報告)
ろくんろーる(プロフ) - 面白かったです。頑張ってください (2018年8月2日 18時) (レス) id: cd5461ce24 (このIDを非表示/違反報告)
PEACH(プロフ) - うりさん» うりさんありがとうございます！！とても嬉しいです♪頑張ります！ (2018年7月27日 9時) (レス) id: 86af6ee84d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：豪月いりな | 作成日時：2018年6月27日 0時
