月光とイナズマジャパンpart2 (ページ28)

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第67話ページ28

翌日、冬花は復帰し、
記憶も戻った。

そして、数日後…
ついに明日は予選最終試合。

「今のところ、
1位が2勝1引き分け、
勝ち点7のイタリア代表。

2位が2勝1敗、勝ち点6の日本。

3位が1勝1敗1引き分け、
勝ち点4のアメリカ。

…今のところ、
僕らイナズマジャパンが2位だケド、
明日の試合、負ければ勝ち点は6のまま。

アメリカとアルゼンチンの試合、
アメリカが勝てば勝ち点が7になり
イナズマジャパンは決勝トーナメントに進めない。

引き分けでも、
勝ち点7でユニコーンと並び…
特殊点差で決勝トーナメントには進めない。」

「つまり、
確実に決勝トーナメントに進むためには、

明日の試合何としても
勝たなくてはならないっという事か。」

「ま、要約するとそうだね。」

「さぁ、みんな！
明日のオルフェウス戦に向けて
練習！練習！」

「「「おぉ！！」」」

皆は席から立って、
グラウンドへと練習に行く。

「(ここ最近、鬼道クンが力んでるな…
佐久間クンと不動クンが上手くサポートしてくれるといいんだケド…)」

光月の心配は夜に解消された。
その理由はグラウンドに鬼道と練習する、佐久間と不動が見えたからだ。

「フフッ、
さてさて明日に向けて
僕も寝ますか～」

……そして翌日、
ついにイナズマジャパンVSオルフェウスの試合が始まる…