月光とイナズマジャパンpart2 (ページ3)

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第42話ページ3

「え？
大会本部から収集？
僕もですか？」

光月は目の前にいる、
響木と久遠に問う。

「ああ、影山の手掛かりが掴めたと、
お前にも収集が入った。」

「…乗り気はしませんが、
行きましょうか、」

光月は立ち上がると、
外していたリボンを着けて外に出る。

…その出来事は約1時間前の事だ……

…今、大会本部では、
久遠と響木、そして光月しか居ない。

「…あれ？どういうコト？」

ふと、沈黙の中、
光月がパソコンを開き驚きの声をあげる。

「？どうした、月島。」

「ちょっ、これ見て下さい！」

光月が見せたパソコンの画面には、

“本日の試合”

“イナズマジャパンVSジ・エンパイア”

…そう、書かれていた。

「！誰がこんな事を…」

「一杯食わされたようだな、」

「もし、影山がいるのなら、
彼1人でこんな大事、出来るはずが…」

「うむ…で、どうする、久遠？
今から船をチャーターして行けば
後半には間に合うかもしれないぞ。」

「いえ、この試合は彼らに任せましょう。

ここで最後まで見届けるべきです。
これからのために
…もちろん、月島もな。」

「…わかりました…、
(…頑張りなよ…イナズマジャパン…)」