月光とイナズマジャパンpart2 (ページ18)

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第57話ページ18

吹雪がボールを持って
上がって行く。
横には風丸がいて2人で上がる。

「「ザ・ハリケーン！」」

「フラッシュアッパー！」

2人の新必殺技はゴールへ入る、

１－１同点に追い付き、前半終了。

後半戦、

イナズマジャパンの
キックオフで試合開始。

ボールは一之瀬に渡り、
彼はボールを高く蹴りあげる。

その着地点にいるのは、
ディランとマーク…

「「ユニコーンブースト！」」

「イジゲン・ザ・ハンド！」

１－２

「…(スゴイ迫力…というか、気迫…
こっちがそれに押し潰されそう…)」

一之瀬と円堂の気迫に、
光月は冷や汗をかく。

「轟け！
ドラゴンスレイヤー！」

「フラッシュアッパー！」

染岡はシュートを打つも、
GKに止められ得点ならず。

だがイナズマジャパンに
スローインのチャンス。

「…綱海クン、」

光月はベンチから出て、
綱海の近くへと行く。

「このコーナーキック、
綱海(君)が蹴って。」

「俺が！？」

光月の発言に綱海だけでなく、
みんなして驚いた。

「け、けどよ…」

「君のパワーを
認めた上での提案なんだケド…

あ、精度に関しては
全くもって信用してないから、

バカはバカらしくやってよ、」

「それって、褒めてるのか？

…まっいいや！行ってくるぜ！」

「彼が単純で助かった、」

光月はホッと息を吐くと、
さっさとベンチへ戻る。

「月島、」

「…試合には
絶対に勝たなければならない。

それを達成するには、
彼の力が必須です。」

ピーッとホイッスルが鳴り、
綱海はいきなりシュート体勢に入る。

「ザ・チューブ！

はぁ！ここだァ！！」

２－２

「フフッ、期待通り、」

光月はその結果に
満足気に笑った。