花冠。 ページ7
You side
いつのまにか控室のトルソーにかかっていたのはアイスブルーのチュールが重なった踝までのドレス。足元にはシルバーのバレエシューズがある。私の好みど真ん中で、3人が選んでいる姿を想像するとまた涙が出てきそう。
着替えてカーテンを開けると、ウォヌくんもちょっとカジュアルなスーツに着替えてる。あれ、なんかこれ見たことがある気がする。
「よく似合ってるね。3人はAのことがよくわかってる。……ちょっと妬ける。」
『ふふっ、ありがとう。うん。かわいい。』
オンニがメイク直しをしてまぶたや唇にきらきらを乗せてくれた。
「よし！あとこれもミョンホから。Aちゃん開けてみな？」
箱の中に入っていたのは、愛らしい花冠。
『すごい……夢みたい……』
ウォヌくんと控室から戻ると、何故か機材を運んだりマイクチェックをしてるみなさん。
HS「ジフナー！これなんか間違えたー？」
WZ「はぁ、ウォヌちょっと見てやって。」
「はいはい。」
あ、さっきの既視感はメンバーのみなさんとお揃いの衣装だからだ。
MH「よく似合ってる。妖精さんみたい。」
「ありがとうございます。すごいうれしいです。夢だったから。」
MH「Aちゃんの夢を叶えちゃったら、ウォヌヒョンに妬かれちゃうかな。」
『ふふっ』
MH「いつもクールな感じだけど、意外と子どもなところがあるから。」
『うん。わかります笑。』
ｺﾝｺﾝｺﾝ
メンバーさんたちが色々やってるから、扉を開ける。
『はーい。………え？』
SY「"A、おめでとう！"」
TK「"おめでとうございます。"」
『"な、なんでここ韓国。"』
そこにいたのは小夜と高橋くん。
SY「"ちょのぬに呼ばれたの！"」
『そんなの聞いてないもん、いや、全部聞いてないんだけど、ウォヌくんっ！』
「んー？あ、お出迎えが出来なくてすみません。来てくださりありがとうございます。」
SY「かわいいAのためだから。」
こんなに幸せになっちゃって、大丈夫なのかな。
SC「それでは二人の幸せが永遠に続くことを願って。乾杯！」
「「「かんぱーい！！！」」」
スンチョルさんの音頭で始まったパーティ。私に合わせて一杯目はみんな白葡萄のソーダで。……ワインではありません。
小夜とジョンハンさんが何故かお互いに母親みたいに挨拶してたり、高橋くんとディノがほとんどジェスチャーで話してたり、ウォヌくんはずっと隣で手を握ってくれている。
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そる(プロフ) - すずなさん» 楽しみにしてます！！ (2月11日 18時) (
レス) id: c372f2037e (このIDを非表示/違反報告)
すずな(プロフ) - そるさん» そるさま、コメントありがとうございます！私には勿体無いお言葉をありがとうございます♡またいつか更新するので気長にお待ちいただけたらうれしいです！ (1月26日 2時) (レス) id: 2b89f0e809 (このIDを非表示/違反報告)
そる(プロフ) - いつも楽しみにしてます！一番好きな小説です！ (1月24日 21時) (レス) id: c372f2037e (このIDを非表示/違反報告)
すずな(プロフ) - hifox0302さん» また素敵なコメントありがとうございます！始まりましたね〜！作者はまだ追いついてないのでお時間いただきますが、書きます！気長に待っててもらえるとうれしいです♡ (1月6日 22時) (レス) id: 2b89f0e809 (このIDを非表示/違反報告)
hifox0302(プロフ) - いつも素敵なお話をありがとうございます！ナナツアー始まりましたね！！寝起きドッキリのウォヌを見たcaratが奥さんとウォヌの生活についてこんなんかな〜なんて想像してるツイートなど見てみたいです！ (1月6日 16時) (レス) id: 957469a4be (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：すずな | 作成日時：2023年12月15日 23時
