家族写真。 ページ44
WN side
DK「おっきくなったねぇ。無理。泣いちゃう。」
MG「ハヌラー、こっち見てごらんー？」
百日祝を撮りにきてくれた敏腕カメラマンのミンギュと号泣アシスタントのソクミナ。
ペギルボクを着させられ、身体の真上に黒い塊を翳されて困り顔のミウォルと泣いてるソクミナが気になるハヌルの目線が揃わない。
「こっちだよ〜」
カメラの上でおもちゃを揺らして視線を誘導する。
MG「あー、上手〜。」
DK「可愛い…」
洋装にも着替えさせて、俺とAも入って家族写真も撮ってもらった。
MG「ん、いいの。撮れたと思うよ。」
「ありがとう、ミンギュ。」
MG「こちらこそ！」
メンバーの節目は俺が撮りたいって言ってたミンギュの思いも叶えられてうれしい。よく会うミンギュだから、二人も泣かずに撮影できたしね。
ダイニングテーブルにはお祝いの料理が続々と並んでいる。
『よし！できた〜。ミョンホさんありがとうございます！」
MH「ふふっ、僕は配膳しただけだよ。」
日本のお食い初めだけじゃなくて韓国のペギルチャンチのことも調べてAが考えてくれた。
『うまくできたかわからないけど……』
MH「想いがこもってたらいいんだよ！」
DK「うんうん。」
MG「ハラボジと一緒にやらなくていいの？」
「うん。あんまり行事は重要視してないみたい。みんなでやった方が楽しいだろうからそっちでやって、写真さえ送ってくれたら十分だって。」
『先週、お義父さんと遊びに行ってベビーチェア買ってもらったんです。もう少ししたらこれに座って離乳食食べようね〜。』
「よし、二人の機嫌が悪くなる前にやろう。」
Aと俺で鯛や餅を唇の近くに持っていく。ソクミンとミョンホの上手〜！ってかけ声とミンギュのシャッター音が優しい空気。
MW「ふぎゃーーー！」
『はいはい。もう流石に限界だねぇ？笑』
MH「はっきり泣くようになったね〜。」
『大きくなりました笑。ハヌルもミルク飲もうね〜。』
ごくごくミルクを飲んで、そのまま寝た双子。
MG「これおいし！初めて食べた！」
『ふふっ、筑前煮です〜。気に入ってもらえてよかった！』
DK「二人も3か月おつかれさま。」
『ありがとうございます！』
「本当にあっという間に大きくなっちゃうな。」
あと2か月もしたら離乳食で、年明けたらはいはいをし始める。
MH「Aちゃんも自分の時間を大切にして。難しいだろうけど、僕たちのこと呼んでくれていいからさ？」
DK「ヒョンと夜デートしたいからとかでもいいし。」
『いやいやそんなことじゃ流石に！』
俺たちが余裕がある方が多分双子も幸せだ。
「いいね、今度しよう。」
終わり
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そる(プロフ) - すずなさん» 楽しみにしてます！！ (2月11日 18時) (
レス) id: c372f2037e (このIDを非表示/違反報告)
すずな(プロフ) - そるさん» そるさま、コメントありがとうございます！私には勿体無いお言葉をありがとうございます♡またいつか更新するので気長にお待ちいただけたらうれしいです！ (1月26日 2時) (レス) id: 2b89f0e809 (このIDを非表示/違反報告)
そる(プロフ) - いつも楽しみにしてます！一番好きな小説です！ (1月24日 21時) (レス) id: c372f2037e (このIDを非表示/違反報告)
すずな(プロフ) - hifox0302さん» また素敵なコメントありがとうございます！始まりましたね〜！作者はまだ追いついてないのでお時間いただきますが、書きます！気長に待っててもらえるとうれしいです♡ (1月6日 22時) (レス) id: 2b89f0e809 (このIDを非表示/違反報告)
hifox0302(プロフ) - いつも素敵なお話をありがとうございます！ナナツアー始まりましたね！！寝起きドッキリのウォヌを見たcaratが奥さんとウォヌの生活についてこんなんかな〜なんて想像してるツイートなど見てみたいです！ (1月6日 16時) (レス) id: 957469a4be (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：すずな | 作成日時：2023年12月15日 23時
