末っ子。 ページ4
一方その頃……
DN side
ウォヌヒョンがAの手を引いて帰っていった。
DN「ウォヌヒョン大丈夫かなぁ。」
JN「あいつは大丈夫。気づけばすぐわかる子だからね。」
JH「でも、溜息ついてるジュニを見たウォヌのあの顔笑笑。真っ青だったよ。」
JN「ハニヒョンの声が怖かったんだよ。」
JH「あにあに〜」
SG「二人とも怖いよ。」
……うん。スングァニヒョンの言う通り。
JN「明日で半年記念日なんだよ、二人。」
SG「え！？」
JN「だから、ペアリング用意して、ホテルの部屋も取ってたのにこんなことあって、ウォヌ大焦りだっただろうね。」
JH「なにそれ！ヒョンひとつも知らないんだけど！」
JN「シュアヒョンと俺と3人で指輪買いに行ったんだよ。」
そ、そこまで言うとハニヒョンが……
SG「ウォヌヒョンもそういうことちゃんとしてるんだねぇ」
JN「ねー！俺ももっと受け身なタイプだと思ってた！」
SG「たまに待機の移動車で手紙書いてるところも見るし」
JN「この前なんてクリスマスの相談受けたよ！まだまだ先なのにね〜」
JH「ヒョン………ウォヌにそういうの相談されたことない……」
……ほらぁ。
JN「同い年の俺の方がしやすいだけだよ！」
JH「でも、シュアは一緒に買いに行ったんでしょ？」
JN「あー」
JH「報告するのもクプスたちが先だったし…」
DN「そ、それはやっぱヒポチだからさ？」
JH「ヒョンじゃ頼りないのかなぁ…」
いっつもわがまま気ままのジャイアンなのに、こういうのに弱くてすぐ拗ねるんだから……
DN「お酒飲みたい気分だなぁ、ヒョン一緒に飲まない？」
JH「……ディノがヒョンと飲みたいの？」
DN「う、うん。そうだよ！」
JH「ヒョンが満足するまで一緒に飲んでくれるの？」
DN「も、もちろん！」
急にぱあっと顔が晴れるハニヒョン。
JH「やったー！！チキン頼もう！チキン〜」
はぁ、今夜は長くなるぞ……
……今度ウォヌヒョンになんか奢ってもらおう。
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作者名：すずな | 作成日時：2023年12月8日 4時
