スープ。 ページ8
WNside
「なんで俺の部屋にいるんだよ」
JH「やー！ヒョンにそんな口を聞いちゃいけないんだー」
明日もスケジュールがあるし、ドギョムと有名なお店のスープを買ってホテルに帰ってきたら、なぜかユンジョンハンが俺の部屋にいる。
DK「ジョンハニヒョーーン！」
JH「えーこれ美味しそうだねー」
あく、失礼、天使のような笑顔でスープの器を覗くユンジョンハン。
「はぁ、、、誰か食べると思って4人前くらい買ってきたので食べますか？」
きゃーチョンウォヌったら優しいーって言いながらジョンハンとドギョムがきゃっきゃしてる。
SG「ウォヌヒョーン！！スングァンです〜」
そうだ、スングァンは呼んだんだった。どうやら女性に人気なお店で塩分控えめ野菜たっぷりのスープらしい。スングァンが喜びそうだった。
スングァンが用意してくれてた低糖質のおにぎりと一緒に食べ進める。
ベットに置きっぱなしの本屋の袋が目に入る。なんで買ってしまったんだろう。ただ彼女が抱えていただけで好きどうかもわからないのに。
でも、彼女が抱えていたというだけでそのときの俺には十分魅力的だった。
この本を見るたびに彼女のことを思い出すと思うと、幸せだけど苦しいのかもしれない。もう二度と会えないんだから。
JH「そういえばウォヌ、あの画集なんで買ったの？」
DK「ウォヌヒョンも本買ったんですか！」
「なんでって...一目惚れしたから。」
SG「わー素敵じゃーん！」
JH「本に…？」
...にやにやするなユンジョンハンとイドギョム。
スングァンだけよく分かってなくて可愛い。
JH「ヒョンに隠し事など100年早いんだから〜」
DK「ヒョン！さっきもおかしかったのそういうこと！？」
あー、騒がしいな。
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作者名：すずな | 作成日時：2023年11月20日 16時
