写真。 ページ47
WNside
SC「ウォヌ、よかったな。幸せになれよ。」
「ありがとう。まだ数日なのに結婚するみたいなこと言うじゃん笑。」
みんな受け入れてくれてよかった。そんなに心配しなくても大丈夫そうだよ、A。
SC「一般人ってことは芸能界のことよく分かってないんだから、匂わせとか流出とか気をつけろよ。」
「その辺は大丈夫そう。俺より危機感強いから…」
本屋での様子を話すと吹き出す3人。
MG「面白い子だね。早く会いたいなぁ。」
SC「統括リーダーなんだから俺が会うのが1番最初だろ！」
MG「いーや！ひょんと何年も一緒住んでるのは俺だもん！俺が1番に会う。」
二人以外って選択肢もあるんだけどな。最初に合わせるのはシュアとドギョムにしようかな。でも、ミンギュとクプスに拗ねられると面倒くさいか。
VN「日本ってことは遠距離恋愛？」
「うん。連絡はたくさん取ろうと思ってるし、向こうにも何も気にせず送ってって言ってるけどどうしても寂しい思いさせちゃうよなぁ。」
SC「俺らのスケジュール考えると、会えるのも年に数回か。」
「来月カムバがあるから、次会えるのは5月か6月になっちゃうよ。」
MG「あ！手紙送ってた人ってその子？」
「うん。俺がアイドルだって知らずにずっと文通してくれてて、久しぶりにただの俺と話してくれる子ができて、この子なら大丈夫かもな…って。」
VN「よかったね、ヒョン。」
これでもかと祝われて恥ずかしくなる。あっという間に酔っ払ってしまった。
MG「おぬよん〜、Aちゃんの写真ないの？」
SC「あ！俺も見たい！」
VN「俺も。」
首が折れそうなくらい体を揺すられたから、別れるとき、我儘を言って撮ってもらったツーショットの自撮りを見せる。
MG「かわいい。」
「……俺のだからな？」
MG「わかってるよ！え〜おぬよんも妬くんだ〜。」
「…悪いかよ」
SC「ウォヌも可愛いね、この写真。幸せそう。」
「うん。幸せだよ。」
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作者名：すずな | 作成日時：2023年11月20日 16時
