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君へのメッセージ7 ページ8
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あの後、次々へと教室に生徒が入ってきた。
…勿論、優奈も。
僕は千秋に言われた通り謝った。
「優奈、ごめん…」
いつもより小さな声で、優しく。
…怖くて目を合わせなかったけど。
すると上機嫌らしい優奈は
「ん？何でこの方は謝ってんの？」
と、千秋にニコニコしながら尋ねた。
その時は少し安心したけど
でも…心に不安の渦が渦巻いたまま……
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「どうかしたんか？」
いつも大人しく、少し鈍感な遥が
僕の異変に気付いていたようで
二人がいなくなってから尋ねてきた。
「いや…さ、ちょっとね…」
二人にいえないことだから
遥にも少し言いづらかった。
でも、遥なら僕のこと分かってくれそうだったから
少し恥ずかしかったけど自分の気持ちを言ってみた。
昨日のことや
その前から溝を感じていたことを…
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作者名：氷愛 | 作成日時：2013年2月13日 21時
