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君へのメッセージ13 ページ14




映画館に行って、


映画を見たのはいいものの…


遥の姿が見えなかった。


どうやらその映画を見る前に


他の映画も見ていたようで


時間ギリギリに入ってきたらしい。


映画が終わって遥と会おうと待っていると


それらしき人が見えた。


「遥〜!!」


「お〜A、どうしたん?その格好」


近付いてみるとお母さんも一緒だったようで


軽く会釈した。


「えらい派手な服着てるなぁ」


「こういうのが趣味なんだよ。お前はセンスなさ過ぎなの」


よく、私服が派手だと言われる僕は


このセンスがなくオシャレなどからきしの


遥をこの際だから服選んで着させてやろうかな…とか


少し考えたりしていた。


「折角会ったんだから時間決めてお茶してきたら?」


遥のお母さんが気を利かせて


二人で遊んできたら?というので


とりあえず昼食を食べに行った。


昼食を食べてから、ずっとゲームしながらおしゃべりしていた。


…全然女子高生っぽくねぇ…


内心そう思いながら苦笑した。

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作者名:氷愛 | 作成日時:2013年2月13日 21時

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