今日:11 hit、昨日:2 hit、合計:1,955 hit
小|中|大
君へのメッセージ11 ページ12
・
「♪」
千秋のプレゼントがすごく嬉しくて
上機嫌な僕は
家に帰ってから絵を描いていた。
時折、ペンダントを手にとって見ていると
お母さんが
「顔がにやけてるwww」と
僕を見て一人で大笑いするので
絵に集中した。
しばらくしてから
お母さんが「ペンダント見せて」と
言うので仕方なく見せた。
すると、
「あれ?曲がってる……あ、」
お母さんの言葉に驚き、振り向くと
ペンダントの鍵が折れていた。
「あ〜…折れちゃった。嘘だろ…もらったばかりなのに」
それまで上機嫌だったテンションが下がりに下がっていった。
折れた鍵を見てショックだったけど
それ以上に不吉な予感がした。
____もしかして、
これが僕と二人の結末だったりして。
……なんてね…
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
2人がお気に入り
2人がお気に入り
設定タグ:氷愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:氷愛 | 作成日時:2013年2月13日 21時