蒼い太陽～SJ～ (ページ35)

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朝が来た。

SM｢Aおはよー！今日のお昼過ぎには店に出るからね～！用意しといてよ～！｣

You｢…。はぁい…。｣

ｶﾞﾁｬ

RW「あ、ぬな！おはよー！」

You｢ん…。おはよ…。｣

RW「も～！元気ないなぁ～！キュヒョナみたいだよ？」

KH「…。おい、リョウガ。聞こえてる。…。おはようございます。ヒョン、ヌナ。」

You｢…おはよー。昨日の晩、寝れなかったのよ。｣

SM｢あー、仕事、緊張する？｣

You｢うん。キャバクラなんて初めて行くし。まさか働くなんて思ってもなかったし。｣

SM｢大丈夫だよ～。僕とリョウガとヒョクでAだとバレないようなメイクをしてあげるから(笑)｣

RW「そうだよ～！安心して～！」

KH「それに、キャバクラで働くことがメインではなくて、情報収集がメインですから。」

You｢分かってるけど不安なものは不安なのよ？｣

SM｢まぁ、不安なのは僕らも同じだから。バレないかってね。｣

はぁ、大丈夫かな…。

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夕方、私はものすごくド派手なメイクをソンミニとリョウガにしてもらい、これまたド派手なカツラをかぶって店に向かった。

You｢えーっと、裏口から入るんだよね？｣

？？「あ…。もしかして、今日からうちに来るAさんですか？」

You｢はい。｣

YH「おっ！ソンミナから聞いてるよ～！僕はここのボーイで鄭ユノ。みんなからユノって呼ばれてるからAさんもユノってよんでね。ちなみに同い年でAさんや、ソンミナと同じ職業なんで、なにかあったらサポートするよ。」

You｢あ、ありがとうございます。えっと…、呼び捨てで構いません。｣

YH「じゃあ、そうさせてもらうよ。Aも敬語じゃなくていいよー！」

You｢じゃあ、そうするね。｣

YH「あぁ、ソンミナから聞いたかもしれないけど僕以外の人間はAの知ってるSJのメンバー以外、こっちの人間ではなくて、むしろ敵だから気を付けて。」

You｢聞いてないですよ…。そんな重要な情報なのに(怒)｣

YH「ソンミナが伝え忘れるなんて珍しいな。まぁ、命取りになるような事でもないから、良かったけど。まぁ、これこら、よろしくね。」

You｢こちらこそ、よろしくね。｣

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