蒼い太陽～SJ～ (ページ31)

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You｢この写真って…｣

HC「あんときのだろ。お前の荷物取りに行って帰ってくるときのだろうな。俺も迂闊だった。記者に気づかないなんてな。」

You｢で、どうするの？この記事の内容を認めたりはしないよね？｣

HC「認めた。もう事務所には話をして、了承は得てる。」

You｢ちょっと！この写真じゃ私ってすぐに分かるのに！そのうえ認めたりしたら…。｣

HC「ん？一時はマスコミに追われること覚悟しとけ。」

You｢ちょっ…｣

HC「あきらめろ。今日の正午には公式発表することになってる。夜には会見だ。」

You｢まだ、間に合うじゃない!!止めてよ!!｣

HC「ごだごた言うな。あきらめろってんだ。」

You｢もう、いい！！｣

たまらず私はリビングを出て部屋に戻った。

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RW side

KH「ヒョン、わざとですよね？」

SM「そうだよね。よりによってヒョンが記者に気づかないなんてあり得ないから。」

ヒチョリヒョンとシウォニヒョンの住んでいるマンションからの出入りが一番ここに来るのに安全なルートだからヌナが出入りがしやすいようしたんだろうな。

HC「あぁ、わざとだ。」

DH「ぬなとヒョンは付き合ってないよね？」

HC「あぁ。」

KH「どうせなら、ヌナと同棲してることにしてください」

SW「そうですね。そのほうが自然です。」

ヌナ以外のメンバーは知っているけど、ヒョンは不器用だけど優しいんだよ？本人認めたがらないけど。

LT｢今日の夜に会見するんでしょ？そのときに言いなよ。｣

HC「あぁ、そのつもりだ。」

にしても、さっきからずーっと黙ってヌナの出ていった扉を見ている人が一人。

RW「イェソニヒョン、ヌナのところにいってあげなよ。説明してあげて。」

YS「…。」ｺｸｯ

黙って頷くとヒョンはリビングを出て行った。

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