蒼い太陽～SJ～ (ページ23)

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SM｢ふふふ。聞いたよA。｣

You｢…。何を？｣

私はリョウクの作った美味しい朝食を食べたあと、約束通りソンミンに地下の案内をしてもらっていた。

SM｢武道、相当強いらしいね。実は僕、SJの中で武道は一番強いんだよ。｣

You｢えっ？ソンミンが？カンインさんじゃなくて？｣

SM｢そうだよ。カンイニヒョンが二番で僕が一番。だから、Aがヒョンに勝ったら僕と勝負だね(笑)｣

…。ちょっと待って。こんな可愛い顔してカンインさんより強いとか…。

しかもなんかライバル視されてない？なんとなく私に向けた笑顔ににブラックが漂ってますよ？

You｢…。まぁ、カンインさんに勝ったらね。でも、こういったらだけどソンミンが一番とか少し意外。｣

SM｢初めてカンイニヒョンに相手してもらったときはヒョン驚いてた。ちなみに三番は誰か知ってる？(笑)」

You｢…ジョンウン？｣

SM｢おー！！正解！！なんで分かったの？｣

You｢私とジョンウンは同じテコンドー道場に通ってたから。もっともジョンウンはすぐに辞めたんだけどね。筋は良かったの。｣

SM｢へー。習ったことあるなんてヒョンから聞いたことなかったよ。｣

You｢ソンミンはなにかしてるの？｣

SM｢今でもしてるのはヌンチャクぐらいかな。あとは、ここでの訓練ぐらい。｣

You｢ヌンチャクか…。今度教えて？｣

SM｢もちろんいいよ。あ、ここが僕とヒョク、ドンへの住んでるアパートへの通路。｣

そう言ってソンミンは白い廊下に不似合いな茶色い木の扉を指差した。

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