蒼い太陽～SJ～ (ページ21)

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YS「お前…まさかと思うがこの事をおばさんに言ったりしてないよな？」

You｢…まだ、言ってないよ。やっぱり言うのは
マズイ？｣

YS「マズいに決まってんだろ！！！お前はおばさんを殺されたいのか!?」

You｢そんなわけないじゃない!!でも、私の就職先決まってないことオンマは心配してるのに安心させたいじゃない!!｣

YS「気持ちは分かるが絶対に言うなよ!!絶対だ!!」

You｢オンマにどう伝えよう…。｣

YS「…最悪、オレのカフェに来るか？他のメンバーも表向きの仕事があるし、ちょうどうちの店、新店舗を予定していて人手が足りないんだ。」

えー…。ジョンウンに頼るのは、なんとなく癪んだけど…。これしかないよね…？

YS「なんだ？その不満そうな顔は？就職先これから見つかる見込みがあるのか？」

You｢ない！｣

YS「なら、うちの会社に来い。おばさんの手前、悪いようにはしない。」

You｢…。いいの？本当に。｣

YS「あぁ。」

You｢…じゃあ、お願いします。｣

YS「分かった。…で、さっきの話に戻るがSJのことは本当に他人にはばれないようにな。実務を経験したら分かると思うが、たぶんお前の考えてる以上に危険な仕事だ。」

You｢その実務はいつあるの？｣

YS「お前はまだ訓練からだ。早ければ実務には1か月後に入るだろう。」

You｢具体的に何をするの？｣

YS「訓練か？訓練は射撃や武道、体力UPとかかな。」

You｢実務は？｣

YS「実務は…まあ、色々だ。」

どうしてジョンウンが実務について言葉を濁したのかが分かるのは1か月後だった…。

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