月で繋がっていよう【赤葦京治】 (ページ34)

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さんじゅうよんは練習ページ34

「うん、」

そして京治の顔がずいっと近づいてくる。

「俺は練習頑張るから。

＿＿＿＿俺から目を離さないでね」

おでこをｺﾂﾝとくっつけたまま言われた。

もちろんそのせいで顔が紅くなるわけで。

「っ……うん、当たり前じゃん」

あぁ……こんなみんながいる前で、恥ずかしいな。

「赤葦やるなー!!」

「ヒューヒュー♡」

黒尾くん絶対冷やかしだよね。

なんか彼女いなさそう。←

あ、なんか音駒にマネいないから梟谷からかおりちゃんが今日一日音駒のマネになるらしくて。

このルール(?)は私達マネージャーに適応されて、毎日違う高校のマネをローテーションでするらしい。

てことは、梟谷に当たるってことだよね?

やった、京治と一緒だ。

徹がすごいうるさくなりそうだけど……w

「ちょっとA!!イチャイチャしないでちゃんと仕事してよね!!」

徹がほっぺを膨らませ腰に手を当てて言う。

「うるさいな。ゴミは黙って試合に勝つようそっちに専念してよ」

「ゴミゴミ言い過ぎだって!!さすがに傷つく!!」

「及川＝ゴミこれ確定だな」

「マッキー酷いっ」

東京でも通常運転だね、この人達。←

「じゃあ、私ドリンクとか用意するから試合頑張っててね」

そう言って私は他校のマネと水道場へ向かった。

＊

「あ、烏野マネ増えたんだね」

練習試合のときはマネ潔子ちゃんしかいなかったよね。

「そうなの。ほら、仁花ちゃん挨拶して?」

潔子ちゃんに促されて仁花ちゃんが恥ずかしそうに前に出てくる。

「はいっ!!や、ややや谷地仁花と申しますっ!!
1年です!!よ、よろっ、よろしくお願いしますっっ!!」

わぁ、仁花ちゃんすごい緊張してるねw

ガクブルじゃん。

「よろしくね、仁花ちゃん。
私は青城の氷月Aって言います。
……そんなに固くならなくてもいいよ?」

「ｼｬﾁ!!よろしくお願いしますっ!!」

ｼｬﾁ……?

まぁいいや。

「あと、さっきの見てたらわかると思うけど梟谷の赤葦京治の彼女やってまーすw」

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お知らせです。

実はちょっとスマホを没収されてまして、更新率下がると思います。

多分学校行く時には持って行って大丈夫だと思うので(今もバスの中で書いていますがw)学校で更新できたら少しでもしようと思っています!!

ご理解お願いします。