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高校一年生のとき、漢文の授業中に先生から聞いたことがある言葉が今でも頭から離れない。
『月は遠く離れている二人を繋げる役割を持っている』
これ、私達にぴったり。
私には年下の彼氏がいる。
けど、同じ場所にいない。
彼は東京、私は宮城。
よく言う遠距離恋愛ってやつ。
私の頭に残っているあの言葉を思い出すと遠距離恋愛なんてどうってことない。
だって、同じ月を見ているのだから。
.
.
.
でも、やっぱり遠距離恋愛って辛い。
今の生活でも充分楽しい。
けど、なにか足りなくて。
いつも貴方を求めてしまう。
もし私が
どれだけ幸せなんだろうって。
画面上でのやり取り、電話越しのやり取り。
まだまだ足りない。
文字で言葉を交わしても、
電話で貴方の声を聞いても、
全然足りない。
直接会って話したい。
直接触れたい。
ねぇ、京治。
早く会いたいよ。
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麻香(プロフ) - ウサギくんさん» コメありがとうございます!!励みになりますヾ(*´∀｀*)ﾉ (2017年3月16日 20時) (
レス) id: 7d969b234f (このIDを非表示/違反報告)
ウサギくん(プロフ) - この小説最高です!!更新楽しみにしていますd(ゝω・´○) (2017年3月16日 20時) (レス) id: 0c41d29189 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：麻香 | 作成日時：2017年1月28日 21時
