Happy Birthday ヘルブラム!!! ページ25
ハーレクイン(キング)side
これは、まだ妖精の森が健全でオイラと親友とのちょっとした思い出。
キ「あ゛ー！どーしよー！！」
エ「きゃ...何よ
いきなり大きな声出さないでよ。」
キ「だってさ〜...決まらないんだよ、ヘルブラムにあげるものがさ...」
もう１ヶ月前から考えているのに全然ヒントすらも出てこない。
オイラの時は、妖精の森の素材でつくったブレスレットをくれた。
今でもずっとつけている。
キラキラしてて、見てるだけで落ち着く。
何が欲しいのかな。
何をあげたら喜ぶのだろうかと、
ずっと考えているのに全然思い付かず、
とうとう当日を迎えてしまった。
エ「お兄ちゃん、そんなに考え込まなくても
大事なのは気持ちだと思うよ？」
キ「分かってるさ、けど、
どんなものあげたら喜ぶものが思い付かないんだよ。」
ちょっと廻ってくるっとエレインに告げて、
森のなかにヒントが無いか探してみる。
ヘルブラムが欲しがっているものが無いかと妖精たちにも聞くけど
参考になる返事がなかなか返ってこない。
へ「何してるの？
さっきから俺っちのことかぎまわってるみたいだけど。」
キ「え、いいいつのまに...」
とうとう本人にバレてしまった。
仕方なく事情を話すととても大きな声で笑い出す。
うわ、凄く恥ずかしい。
キ「しょ、しょがないだろう？
オイラ、キミがどんなものが欲しいのか全然分からなかっ...」
ヘ「答えは簡単だよ。」
へ...とか変な声が出るほどアッサリと教えてくれるらしい。
ヘ「キングがいつまでも俺っちの親友で居てくれることさ。」
何だよ...それ。
凄く簡単なことじゃないか。
ヘ「俺っちが嬉しいときに一緒に笑ってくれて、
俺っちが悲しいときに一緒に痛みを分けてくれて、
俺っちが間違いを犯したときにちゃんと間違っているって怒ってくれて、
そんな君といつまでも親友で居たいんだ＿＿＿。」
とても懐かしい思い出。
結局オイラはキミにちゃんとプレゼントをあげられなかった。
でも、キミはいつもオイラの側に居てくれてた。
今じゃ、その約束すらも守れなかった...。
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美夜♪(プロフ) - レオンさん» ありがとうございます！十戒まで出したいですねー、亀更新ですが、よろしくお願いします！ (2018年1月5日 9時) (
レス) id: f42194d0fa (このIDを非表示/違反報告)
レオン - 十戒は、出るのかな？(/ω・＼)ﾁﾗｯがんばってください！ (2018年1月3日 17時) (レス) id: 73c2690664 (このIDを非表示/違反報告)
美夜♪(プロフ) - ゆうあさん» 遅れてすいませんでしたぁ！そんな風に言ってもらえて嬉しいです！これからもよろしくお願いします！ (2018年1月3日 1時) (レス) id: f42194d0fa (このIDを非表示/違反報告)
ゆうあ(プロフ) - 更新してくださいい、、、(>_<)まってます(>_<)(>_<) (2017年11月16日 11時) (レス) id: 8cc14f52c3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：美夜♪ | 作成日時：2016年12月14日 7時
