24話目です。 ページ33
紅「____んっ...。」
目を覚ますと、ボヤけているけどさつきの姿があるのが分かった。
桃「Aちゃん、大丈夫？!」
紅「ここって...?」
桃「保健室だよ。
呼吸困難起こしたって聞いて皆さっきまで居たんだよ？」
そっか...。祥吾にサヨナラを言われた後の記憶がほとんど無い。
"忘れてくれ"
無理に決まってんじゃん。てか、家隣だし。
それに私の記憶力...忘れたなんて言わせないよ。
見たもの、聞いたことは全て覚えちゃんだから。
時間が幾ら経とうとも、いつでも思い出せちゃうんだから。
桃「今日は帰った方がいいって、赤司くんが言ってたよ。」
これ以上部に迷惑をかけられる訳がない。
紅「ゴメン。でも大丈夫だからさ。
もう大丈夫だから部活、戻るよ。」
桃「無理はしないでね。」
紅「大丈夫だよ。
もう元気だし。皆にこれ以上迷惑かけられないしさ。」
in 体育館。
紫「あれ〜Aちん、もう来たの？」
紅「来たら不味いの？」
緑「そうじゃなく、身体の具合の事なのだよ。」
赤「目が覚めたら帰るように伝えといたはずだが。」
紅「もう大丈夫だよ。一時的なものだろうし
この通りピンピンしてるから。」
赤「駄目だ。また倒れたりでもしたらどうする。
そしたら...紅「征一。」」
紅「お願い。大丈夫だから。
余計な事は考えたくないし、家に帰っても独りだから。」
赤「...分かった。
だが、あまり激しい動きは駄目だ
大人しくしておくんだ。」
紅「ありがとう。」
征一は何か察してくれているみたいで理解が早い。
余計な事は考えたくないし、思い出したくない。
夢...だったら良かったのに。
そのあとは何の異常も無く、普通に過ごせた。
征一が送っていってくれたから、心細くなかった。
それに、詮索をしてくる様なこともなく
ただただ、他愛の無い話をしていた。
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美夜♪(プロフ) - ご指摘ありがとうございます。すいません、こちらの間違えで、夢主は17ではなく14の設定だったのですが間違えてました。修正しましたが他にも質問やご指摘があれば遠慮なくお願いします。これからもよろしくお願いします。 (2017年7月14日 13時) (
レス) id: 5bdc5c3749 (このIDを非表示/違反報告)
ゆっくりノワール - あの、身長145cmはちっちゃ過ぎです。17歳なら150~160台がいいのでは？ (2017年7月14日 9時) (レス) id: 6f03c68297 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：美夜♪ | 作成日時：2016年11月24日 4時
