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続き ページ15

いつも馬鹿なのにどうしてこんな時だけ鋭いのだろう。

赤澤「ほら、ちゃんと掴まっとかないと落ちるぞ」

貴『…』

私は何か悔しくて頭を思いっきり肩に押し付けてやった。

赤澤「痛えよ」

そう言いつつも笑っているから大した事ないのだろう。

貴『ボール飛ばした人はどうしたんですか』

赤澤「レギュラーじゃねーやつだった。観月が説教中」

貴『兄さん、私の事で怒ると怖いですよ』

赤澤「愛されてんな」

貴「いつも馬鹿なのにどうしてこんな時だけかっこいいんですか」

赤澤「Aだからな」

…そんな事言えるのも今の内です。

貴『好きになっちゃいますよ』

赤澤「…いいぜ。好きになれよ」

私はムカついて彼の耳に口を寄せた。

貴『とっくの前から好きですよ。ばーか』

彼の体が熱くなるのを感じた。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
赤澤部長でした!
口調とかあってますかね…。
お誕生日おめでとうございます!

越知月光 Happy Birthday!→←赤澤吉朗 Happy Birthday!



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作者名:ブラックトランペット | 作成日時:2019年6月29日 15時

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