純粋メイド

朝から ページ11

「…んぅ、ん？…きゃぁぁぁぁ！」

亜嵐「ん、どーしたAっ！」

「起きたら目の前に亜嵐さんが…！」

亜嵐「…あぁ、いやだって風邪引きそうだったし」

「んもう、朝から心臓に悪いです」

亜嵐「ははっ、ごめんって(笑)」







そうだった、俺が昨日ベッドに連れてったんだった。
あぁ、もうAってばかわいっ。
大丈夫、やってないから。←







「あ、朝ごはん作りますね」

亜嵐「うん、ありがと」

「あ、着替えてからでした、えへへ」






こんなマヌケな感じも可愛くて好き。
とことん抜けてるんだよね。







「んふふ〜ん」

亜嵐「あ、そうだ。A〜、俺今日ね仕事あるから」

「はーいわかりました！」






…ちょっとは寂しいな〜なんて感情を出してよ。
なんか、行っても仕事頑張れないじゃん。
って言っても今日はリハーサル。






『いただきまーす』

「亜嵐さんどうです？美味しいですか？」

亜嵐「めっちゃおいしい！」

「じゃあよかったです！」






でもAのご飯もあるから頑張れるか。
あ〜やっぱりメンバーには言いたくねぇ。
…でも龍友くんには言わないとか。






亜嵐「ごちそうさま」

「へへ、美味しいって言ってもらえてよかったです！」

亜嵐「マジで美味しいしさ」







なんて言いながら、マスクとか用意して、
もうそろそろマネージャーさん来るかな〜なんて。







亜嵐「じゃあA、行ってくる」

「はーい！」

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