イケメン女子が6人 ページ8
翌日
「ねぇねぇ、九十九！！昨日の事件のこと聞かせてよ！！」
『えー』
僕の前で楽しそうに聞いてくるのはクラスメイトである
ミステリー小説が好きで僕が事件に関わったと知ったらこういう風になる
『第一、どこで知ったのさそんなこと』
と聞くと中野はスマホを取りだし僕に見せてきた
「SNSのニュースに載ってたの気づかなかった？」
え、聞いてないんだけど
SNS怖っ...
「ということで、観念して今から一緒にk『あー悪いけど僕用事入ってるから』えーつまんなー」
まぁ、嘘はついてないよな
こいつと一緒に帰ったらろくな事にならんわ
『という訳だ、それじゃぁ』
後ろで中野が何か叫んでるが聞こえないふりをして、教室をでる
なぜ僕が中野に対してこんな雑な扱いなのかは...まぁいつか話そう
決して、女子が嫌いなわけじゃない
むしろ、
「あ、九十九君これ良かったら受けっとてくれませんか...！？」
『ありがとう、美味しくいただくね』
女子は基本大好きだ
中野とは色々...な？
さて、箱の中身を見ると有名店のマカロンが入っていた
甘いものは結構好きだから結構嬉しい
帰ったらコーヒーとでも食べるか
それから数分歩いてそれっぽいところに着いた
『ここか...うん住所もあってる』
ポアロと書かれた扉を開けるとﾁﾘﾝと鈴の音がした
「いらっしゃいませ、カウンターでも大丈夫でしょうか？」
何このお姉さん美人すぎん？
え、何このお姉さんと一緒にあはは、うふふできるの？(できません)
「あの、お客様...？」
『あ、この店でバイトしたくて来たんですけど...』
と言うと美人店員さんは「分かりました、少々お待ちください」と言いバックヤードに戻って行った
数分後
「今マスターに確認入れてきたけど大丈夫でした！！けど、念の為明日履歴書を持ってきて欲しいんですけど大丈夫ですか？」
へっ、そんなの朝飯前じゃぁ！！
『はい！！というかお姉さんの方が年上ですよね？敬語外してもらって大丈夫ですよ』
と言うと「それじゃぁ」と外してくれた
「そうだ、自己紹介しないとね私は榎本梓。よろしくね、えっと...｣
やべぇ、レディに名乗らせておいて自分のこと名乗らんとか糞やん
『あっ、九十九A帝丹高校の1年生です。これからよろしくお願いします榎本さん』
「梓でいいわよ、よろしくねAちゃん！」
と華麗にウインクをキメた梓さん
拝啓神様へ
天使は実在するんですね...
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夜桜狐(プロフ) - おうるさん» ご指摘ありがとうございます、ただいま修正させて頂きました！！ (2020年4月18日 18時) (
レス) id: a5d2976d39 (このIDを非表示/違反報告)
おうる(プロフ) - 世界三大美女の話のところ(12人目)、小野妹子ではなく小野小町かと…(o_ _)o小野妹子は男にございます………m(_ _)m (2020年4月18日 17時) (レス) id: 3d90f48b0e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夜桜狐 | 作成日時：2020年3月23日 22時
